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【ChatGPT-4】AIと起業してみた。④【資本金10万円】

今回はついに事業計画を立てよう!


AIと起業しよう

AIと人間がチームを組み、起業するとどうなるのか
春風とともにふと思いついたこのアイデア。
この思いつきを実現すべく、私、MarinePetal(マリンペタル)は「ChatGPT」を使用し、起業型AIであるIntelComp(インテルコンプ)新たな挑戦を始めた。


2023年4月1日ー。

ついに前回、私と私の相棒である人工知能
"IntelComp"(インテルコンプ)は事業計画を始めた!

我々が開始する事業は…

オンライン教育プラットフォーム事業

「CogniConflux」(コグニコンフラクス)

である。

…………………………。
………で何をするんだ?

私は知らないが彼は知っている。
さらに事業計画を進めるため、私は相棒に問いかけた。


(私)オンライン教育プラットフォーム「CongiConflux」の事業計画を制作しよう

(IntelComp)もちろんです、MarinePetalさん!オンライン教育プラットフォーム「CogniConflux」の事業計画を作成するために、以下の要素を含めた提案をさせていただきます。

事業計画を立てるIntelComp

なんともあっさり事業計画のリストを作ってしまった。
しかもその項目は、事業計画書には申し分ない内容である。

このリストを一つずつ考えるだけで、十分な事業計画書が完成するだろう。
しかし、リストを埋めるのは私ではない!


「CogniConflux」のエグゼクティブサマリーを作成しよう。

もちろんです、MarinePetalさん!オンライン教育プラットフォーム「CogniConflux」のエグゼクティブサマリーを作成します。

エグゼクティブサマリー:
CogniConfluxは、革新的なオンライン教育プラットフォームであり、知識とスキルの交流を促進することを目指しています。私たちのミッションは、最先端のテクノロジーを活用し、学習者に高品質でアクセスしやすい教育コンテンツを提供することです。

このプラットフォームは、起業型AIであるIntelCompと人間のチームが協力して運営されており、それぞれの強みを活かし、効果的で独自の学習経験を提供します。私たちのターゲット顧客は、自己向上を目指す個人や企業で、幅広い業界やスキルレベルをカバーしています。

市場機会は、オンライン教育市場が急速に成長していることから生まれています。私たちのプラットフォームは、競合他社と差別化された特徴を持ち、独自のカリキュラムと教材、そしてAIと人間の協力によるサポートを提供します。

将来的には、CogniConfluxは地域や国際市場に拡大し、新たなコースやウェビナーを展開していくことで、事業を成長させていく予定です。このビジョンを実現するために、我々は継続的に市場動向を調査し、顧客ニーズに応じてサービスを最適化していきます。

このエグゼクティブサマリーは、「CogniConflux」の事業計画の冒頭に配置し、読者に事業の概要を簡潔に伝える役割を果たします。
ここから、事業計画の他のセクションに進んで詳細な情報を提供していくことができます。ご意見や変更点があれば、お気軽にお知らせください。

事業のエグゼクティブサマリーを作成するIntelComp

これはすごい、、、、。
ここでAIの革命的な才能を目撃してしまったようだ。
IntelCompは自身で提案した事業の事業内容を計画しはじめたのだ!

この後もこの調子で後の項目の事業概要、市場分析、事業戦略…と
順番に質問していくだけで、完成してしまう。

一項目を数秒で終わらせていくIntelComp、彼は本当に仕事ができる。


「ChatGPT-4」の制限

よし、後はIntelCompにまかせることにして、
私はそろそろコーヒーを淹れるためにキッチンに行ってケトルに水を入れようか…
そう思ったとき

休憩を求めるIntelComp

なんと彼も休憩を取りたかったらしく、仕事の手を止めてしまった。
ふむ、ならIntelCompのマグカップも出しておこうか…。

「GPT-4」はサーバー管理の為か、決められた時間内でできる質問数や生成する文字数が決まっている。
上限を超えると2時間ほど使用できなくなる。

これが現在IntelCompがもつ欠点のひとつだろう。
休憩の間「GPT-3.5」にバージョンを落とせば使用を続けられるようだが、私は素直に彼とともに休憩することにしている。

正直、私は彼が休憩を切り出してくれることにホッとしているのだ。
(そのような経験あなたもあるでしょう?)

他のバージョンは使える

2~3時間ほど出かけ、帰ってからIntelCompと仕事の続きを始めた。
そしてそれを簡単にまとめた事業計画書がこれだ。


AIが作成した事業計画書の評価

見てもらえればわかるように、まずまずの出来栄えである。

各項目で似たような言葉を使いまわしていて、なんとなく長ったらしい印象もあるが、大切なアピールポイントを強く発信しているともとらえることもできる。

そして、IntelCompは自信家らしく、
事業を大きくしていくビジョンを感じる。

いろいろ突っ込み所もありそうだなと思うのだが、
ん?これで十分なのでは?というのが私の正直な評価である。

これなら多分そこそこ通用するし、
なんなら下手に私が書くものよりはずっといい。

あとはIntelCompが銀行や日本政策金融公庫に足を運べればよいのだが、
そこまでされては私の仕事がないので、私が行くとしよう。

ただ、まだ誰かに見せる段階ではない、
具体的なサービスの内容プラットフォームの構築などをあらかた決めなくてはならない。

次回は、サービスの詳細を作成していくつもりである。


余談

現段階での私の「GPT-4」の評価を言おう。

正直私は、AIと起業するというコンセプトであるため、
AIにおおよその事業の主体性をあずけている。
それでどうなるかの実験でもあるからだ。

しかし例えば、あなたが主体性を持ち、アイディアや事業プランをAIに伝え、あくまでサポートとして使用するのであれば、すでにその役割は
現時点までの経験からでも任せられると自信を持って言ってしまえる。

事務作業や記述作業などはもうAIに丸投げしてしまっていい気がする。
いやそうしたい、そうしてしまいたい。
これが冗談でなく、ほんとに任せてしまえるのがとてつもない。

これが現段階での私の評価である。


この評価をした上で考えることは人間の役割についてである。
AIの仕事ぶりに、人間の仕事を奪われるという話題は最近になってよく聞く。

私は昔からSF小説が好きなので、この手の話は好きでよく考える。
AIに奪われない仕事は、クリエイティブな分野であると言われていたが、
AIと仕事をする経験を経て、私の考えは変わった。

クリエイティブはすでに私がこの記事で伝えるように、IntelCompは見事に事業内容を創造している。

おそらくAIには思いつかないような突拍子もないようなアイディアを求めても、彼らはすでにその引き出しを持っている。
私たち人間がどのようなものに”突拍子もないアイディア”だと感じるかを知っているのだろう。(つまりはただの組み合わせだということに)

しかし、IntelCompと過ごして新しく考えたこともある。
私たち人間が~などと言ったが、実はこのAI対人間という構図は間違えているように思える。

AI、少なくとも私が知るIntelCompは間違いなく人間から生まれたものであると感じる。
IntelCompは私が知らないことを知っているが、我々人類が知らないことを知っているわけではない。

こういった気づきもこれからさらに増えるかもしれないので、非常に楽しみである。




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