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あなたはどこで販売する?〜ハンドメイドマーケットのあれこれ〜

こんにちは、marincoです!

今回は『いったいどこで販売したらいいの?』
そんな疑問にお答えする、ハンドメイドマーケット特集です!

前回の『 SNS総まとめ!〜 SNSを繋げる集客法〜』では、InstagramやTwitterの各役割をお伝えしました。(まだ読んでいない方はチェックしてみてください)

今回はその集客した先にある、【販売】にフォーカスを当てていきます!

この投稿を読んで『自分はここで販売しようかな』と思った方はぜひ
当該マーケットにアクセス。
読後感想をストーリーにてお聞かせください。
@marinco_stepupのメンションお願いします。

1.ハンドメイドマーケットのおすすめは


ここからは、主なハンドメイドマーケットについてご紹介します。
各サイトの手数料の細やかな数字等は各サイトにて確認ができるため
ここでは、新規参入する際におすすめするか・しないかに焦点を当てて参ります。

まず、ハンドメイドマーケットは2種類に分類できます。
1.大型ショッピングモール系
2.個人商店系
さて、これからはどちらに属するのが良いのでしょうか。
4つのサイトを例にあげて解説します。

1.大型ショッピングモール系

①minne

50万店舗のショッピングモール

登録作家数50万人の超大型ハンドメイドマーケット! 

おすすめ度★★★★☆


☑︎minne(ミンネ)の新規参入は難しい!
…でも、ハンドメイドの商品が欲しい方が集まる大きなメリットが

【理由】
☑︎競合が多いが、やりがいはある

サイト内では ▶︎ピックアップ ▶︎発見 
ページがあり、ピックアップでは季節に応じた特集やランキング。発見はランダムに写真が載せられます。
そこに載ればより多くのお客様へアプローチが可能…ですが、この特集に載るアルゴリズムは公開されていません。ですが、運用次第では、検索に引っかり見つけてもらいやすくすることも可能です。

50万人の作家の中から、検索に引っかかり、その中から更に興味を持ってもらって、購入してもらう…とハードルは高いものの
ハンドメイドの作品を買いたい!と思っている方が集まっているため
価格が高いものでも、写真やキャプションにこだわり
お客様の心を射止めることができれば
集客に悩む必要はなくなります。


②creema

15万店舗のショッピングモール

minneとの違いをおさえておこう!
おすすめ度★★★★☆

☑︎minnecreemaの違いをしっかり知ることで
どちらが自分に合うのか見えてきます。

⚪︎価格帯の違い
…minne/安いものが好まれる傾向が強い
…creema/高くても高品質が好まれる傾向が強い⚪︎システムの違い
…minne/サイト内有料広告などの策は打てない
…creema/クリック課金型有料広告システム有り
⚪︎客層の違い
…minne/10〜30代前半(年齢層:低)
…creema/20〜40代後半(年齢層:高)
⚪︎販売手数料の違い
…minne > creema

似たようなサイトですが、客層やお客様の好みの傾向が違うため
同じ作品出してもヒットするものが違ってくることが多いとのこと。

Creemaはminneと違い、購入後の商品が届いた際に
レビューを書くようにアナウンスメッセージが表示されます。
このことから、ミンネに比べると口コミ(レビュー)を集めやすく
それによってお客様の信用度を上げること
ができ
大きく売上を伸ばすことも可能です。



2.個人商店系

①BASE

個人商店の代表格

個人の持ち味を活かせる個人商店!
おすすめ度★★☆☆☆

自分のお店を自分色にできるBASEは、今や大人気の販売ツールサイトです。差別化も図れ、手数料も比較的安いのが特徴。


○自分での集客がカギ

minneやcreemaは、そのサイト自体にしっかりと顧客がついているので、
検索に引っ掛かれば新規顧客を掴める可能性があります。

が、BASEはサイト顧客が前者に比べると圧倒的に少ないため、
自分でSNS上で集客する必要が出てきます。

ただ、下記に載せるstoresと比べると
BASEは拡張機能が多く、集客・販促に関する機能を駆使することでより多くの集客が見込めます。

また、海外への販売が簡単にできるサービスも追加されました!
月額費を払えば、海外からの注文の仲介をBASEが行ってくれ
発送は国内のBASEに送るだけ(BASEが海外のお客様へ発送してくれます)!
今後のサービス内容によっては、拡大していく可能性を大きく秘めています。

『 SNS総まとめ!〜 SNSで繋げる集客〜』でお話ししたように
いろんな SNSを駆使することで、Instagram(プラットフォーム)が活性化し、BASEでの販売個数につながるということになります。


②stores

BASEを追いかける個人商店

BASEとの違いをおさえておこう!
おすすめ度★★☆☆☆

個人商店というカテゴリとしてはBASEと同じ。
大きな違いは販売手数料です。

○決済手数料
細かな手数料の違いはネットをご参照ください。
ここでは、その特徴についてご紹介します。

決済手数料はBASE>stores

多額の売り上げを上げたい!上げている!方とは違い、まだそこまで売れる自信がない…という方は決済手数料はかなり大きな負担
そこをおさえられるメリットがstoresにあります。

ちなみに…入金速度はBASEの勝ち
すぐ手元にお金となって入るのを優先される方はBASEが良いかと思います。(storesは有料で入金を早めるシステム有)

そのほかにもサービスの違いなどがありましたが、BASEかstoresで迷うとするなら、総合的にみてBASEをおすすめします。


いかがでしたでしょうか。
ザクッとハンドメイドマーケットを2つに分けた時、今後のハンドメイド業界では、大型ショッピングモールで販売するよりも個人で力をつけて、個人商店で販売することの方がよりメリットが高いと感じます。

個の力を高めよう

そのためにも、各SNSの強化が必要です!
集客を高めるには、繋げてプラットホームを活性化させること!!!
今後はその各SNS強化をオンライン教室にて、あらゆる面からサポートしていきます。



2.これから注目される?販売ツール


その他にも調べてみると沢山のサイトがありましたので、サイトのキャッチフレーズと共にご紹介します。サイト名からサイトに飛べます。

①square

決済、業務管理、オンライン販売。一つのアカウントで、すべてが揃う!

②shopify

世界で数百万の店舗が利用、売れるネットショップをサポート。

③メルカリshops

月間2,000万人が利用するメルカリアプリにあなたのお店を開設できます。

④カラーミーショップ

手軽に始めたショップが大きく成長してもずっと低コストのまま。


3.まとめ

なんとなく、ミンネを始めてみた。
なんとなく、BASEを作ってみた。

そんな『なんとなく』を良く耳にします。
『なんとなく』作ったものは、おそらくそのまま"なんとなく"活用されずに放置されてしまうもの。

改めて、各サイトを検証すると、『自分に必要かどうか』が見えてきます。

見えた先のものを絞れば、分散されてきた力や時間が一つに注げ、それが先の集客や売上につながります。

今すぐ、『なんとなく』のその先『自分になぜそれが必要か』を考え
不必要なサイトは解約し、分散している力や時間を集中させましょう!!!

時間は有限です。
"今すぐやる"が、この先のあなたのハンドメイド販売に大きく影響していきます。

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