見出し画像

上流階級へ足を踏み入れたい&外国のぶっとび価値観

写真はロンドンのアフタヌーンティーへ行った時のホテルにあったイギリス〜って感じのエントランス。

イギリスといえばアフタヌーンティー!と思って、無駄に高い金額支払って通りすがりのホテルへ入りました。
ホテルの前にドアマンがいて(映画に出て来そうな60代超えほどのハットを被った、おじさま。)

ちょードキドキしながら
「予約してませんが入れますか?」と聞きました。
私の発音が悪いことと、声が小さくて
何度か聞き返されましたが(むしろおじさんの年齢的に聞こえなかったのでは笑)
理解したあとは「あぁ、大丈夫ですよ、どうぞ」
と中へ入れました。

なんで無駄にわざわざイギリスポンド2倍なのに無駄に高い所へ行こうなんて思ったかというと
「無理して頑張って成り上がりたい大したことない私」をやってみたかったんです。

階級的に元々お金持ちな出の人たちに
「無理して頑張ってるのね〜」
「庶民なのに〜」
って思われてる気がして
(ヨーロッパの高級そうなレストランに入りたいけど入れないでいるときに思います。階級社会という前提が日本より強いイメージがあるからです)
行きたいのに、行けない。
つまり、一生あのキラキラした世界へは行けない。

でも、小学生の頃から映画タイタニックの雰囲気が大好きで、あのようなヨーロピアンテイストの高級感に憧れていたんです。
本当に本当に、どーしても!
あの世界観に私も足を入れたい!

でも踏み入れようとしたら、そこにいる上流階級の人に「無理してるのね〜庶民なのに。成り上がりたいのね〜。」と見透かされてるような気がして。

もー恥ずかしいったら恥ずかしい!!

まさに、タイタニックのジャックがローズの周囲の人たちから言われていたセリフそのまんま。

でも!!今はロンドンにてセミナー中。
逃げるな私!
なかなかヨーロッパにしょっちゅう来れるわけでもない、今しかない!

というわけで、無駄にイギリスのホテルでアフタヌーンティーに挑んだわけです。

中に入ると、観光客の方が多くて
なんだ〜そんな大したことない。
と安堵しました。

でも、このあと面白いハプニングが起こります笑


サンドイッチやスコーンあたりまで食べて
スイーツを少し食べました。
でも、甘い物がセミナーあたりから苦手になってきて(というか日本でアフタヌーンティーも毎回多すぎて無理となる)
スイーツ完食する前に、トイレへ行きました。

もちろん、戻ってくるつもりで。
でも、ここは外国。
アウターとか椅子に置きっぱなしにしたくなかったので全て荷物を持ってトイレへ行ったのですが

席に戻ってくると
残りのスイーツがない!!!!
っていうか、お皿の上まっさら!!!!

席へ戻るとき、隣のラテン系かな?
子連れの大人2人がいたのですが
女の子が私をニヤニヤして見てきたんです。
何か言いたげだったけど
大人が「no no no!」と抑えてます。

あぁ、こいつらか。
(テーブル隣だし)
と思ったけど、無駄な言い合いもしたくないし何せ証拠がない。

なので、ウェイターさんに
トイレから戻ったらスイーツ消えてたことを伝えました。一応、多分隣の人たちだと思うことも伝えました。ここは言いたかった笑

ま、わかりませんけどね?と付け加え。
ウェイターさんも、まぁなんともわからないよねぇ?
という感じで。

でも、お持ち帰りBOXに増やして入れておくから気にしないで!と言われたので
あ、でもどのスイーツまで食べたか私覚えてないですよ。と伝えたら
そんなの気にしないで〜大丈夫だから!
ってことで、結果的にスイーツが増えてお持ち帰りすることになりました。

私としては、隣の客に対して
人の食事に手をつけるってやば!!!!笑笑
とビビり倒したけど
別に「このやろ〜よくも」とまでは思わず。
とりあえず、自分の価値観では絶対やらないことなので驚いた!というのが本音です。

よその国には、隣のテーブルの食事に手を出すような価値観を持ってる人もいるんですね〜(驚)
人の食べてるものなんて私は嫌だ!

この出来事を振り返って
思ったのは

わたしはスイーツを5個くらいあったうち
2個ほど食べた。

途中、トイレから戻ると
スイーツ0個に

帰る頃にはスイーツが6.7個に増えた。

算数で表したら、単純にスイーツ増えて得しました。
同じ金額で。

でも、隣の家族に対して、もし
「よくも〜!」とか「なぜわたしがこんな目に」
とかネガティブな感情になっていたら
シンプルにスイーツ得した出来事が
超絶不幸な出来事に変わっていたでしょう。

たまたま、ネガティブに反応しない自分がいましたが
この世界って
「自分でストーリーを生み出してるんだよ」
と教えてもらった出来事だったのかな、と思いました。

ちなみに、増えたスイーツは帰宅後
エアビーの家族にあげちゃいました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?