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焦る原因

私はずっと、人生は有限だから悩んでウジウジしてる時間がもったいない。あーでもないこーでもないと言い訳して型に収まろうとしてる大人を見てモヤモヤしてました。

そういう人を見ると、すごく焦ってしまいます。
「なんで?人生を無駄にするの?!生きてる時間を無駄にするの?!なんで?!理解できない。」

私はなんで生きることに焦ることを多く感じるのかといえば、幼少期から人の死を見る経験が多かったからです。

3歳の頃から「人はいつか死ぬ。じゃあなんで生まれたんだろう?生まれる前は何?死んだ後はどうなるの?なんで、必ず死ぬからこの人生はいつか終わるのに、老後に自由を楽しむ設定に大人はなってるの?じゃあほとんど生きてる時間は辛くて我慢する時間ってこと?」と思うようになりました。

だから、だんだんと大人になるにつれて焦る気持ちも増えてきました。
とっても人生に対して哲学的に考えて過ごしていました。
だから、スピリチュアルとは何か。という精神世界に答えがあるような気がして今に至るのだと思います。

有限だから、迷ってるのはもったいない!早く生きる意味を見つけないと!早く!早く!年取ってからじゃ遅いんだよ!老後の心配してる場合じゃないよ!今だよ!今!今!
と、焦っていました。
だから、私は死ということを常に人生の根底に受け入れていたので、生きている今に焦りを感じていました。

今も焦りがない!とは言い切れませんが
もしかして、これは真逆をやる時がきたのでは?と思い直しました。

焦ってもしょうがない。
宇宙でのタイミングが決まっている。
コントロールしようとすることをそろそろ手放す。
あまりにも人生への自己責任が重くのしかかって、人間の私にはコントロールできないことも、なんとかしなくては!と思ってしまう部分もあります。

でも、なにもできないこともある。
人間の私がしゃしゃり出て、宇宙の流れを邪魔してはいけないよな…。無駄な抵抗はやめよう。
流れるままに、委ねるままに、春の温かい季節とともに進んでいこうと思います。
歩いているだけで、お日様と鳥や自然に包み込まれて心がぽわわ〜んとなる。このぽわわ〜んな感じを大切にしたいです。


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