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【初心者向け】Tableau:テーブル接続方法

みなさま、どうも!
Tableauを使い始めてまだ1年未満のMarinaです!
今回はTableauでのテーブル接続方法について簡単にお話しします!!

接続方法の概要

テーブル接続方法は

  • リレーション

  • 結合

  • データブレンド

の3つです。

特徴

リレーションデータブレンド
集計を先にした後に統合されます。
逆に結合
統合した後に集計されます。

また、リレーション結合
DB側で処理され、
ブレンディング
Tableau上で処理されます。

ああややこし…
ではそれぞれのやり方を見ていきましょ!


リレーションのやり方

まず、Tableauのデータソースに移動します。
※データを読み込むと各テーブルがシートに表示されます。

この中でリレーションを組みたいテーブルを右のエリアにドラッグします。
すると共通のデータ構造(Id等)があった場合、自動的にリレーションが定義されます。
※結合のタイプは利用する項目によってTableauで自動変換される仕様です。

接続キーが違った場合, 変更したい場合

テーブル間の線をクリックすると下に現在の結合キーが表示されます。
カラム名の横にある▼をクリックし、変更したいカラムに変更します。

接続を解除したい場合

右上に表示されている削除したいテーブルにカーソルをあて、名前横にある▼を押下します。
「削除」を選択します。

結合のやり方

まず、Tableauのデータソースに移動します。
リレーションを組みたいテーブルを右のエリアにドラッグします。
追加したテーブルにカーソルをあて、名前横にある▼を押下し、
「開く」を選択します。

リレーションを組みたいテーブルを左側の「シート」から右のエリアにドラッグします。

結合方法を変更したい場合

各テーブル間に表示されている⚪︎を押下し、
変更したい結合方法を選択します。

接続を解除したい場合

右上に表示されている削除したいテーブルにカーソルをあて、名前横にある▼を押下します。
「削除」を選択します。

データブレンドのやり方

「データソース」へ移動し、上にあるエンティティマーク横にある▼を押下、「新しいデータソースを追加」を選択します。

※ワークシートに移動すると追加したデータソースが表示されています。
データソースのカラム名が同じ場合、鎖マークが出現します。
接続したい場合、鎖マークを押下します。

こんな時に使う

リレーションと結合は読み込まれたデータのまま集計等されます。
しかし、データが間違っていた、Tableau上で編集したい!時があるかもしれません。

Tableau上でデータを変更し、変更した段階で結合する必要があるとき時にデータブレンディングが選択肢に挙げられます。

接続を解除したい場合

もう一度鎖マークを押下し、
鎖にスラッシュがついていればOKです!


終わりに

いかがでしたでしょうか?
Tableauではテーブル接続時に3つも選択肢があるんですね…!
時と場合でしっかり使い分けることが大切です!

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