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テクニカルライティングの授業を受けている感想

3Qはテクニカルライティングの授業をうけている。教科書は「日本語作文術」を使っている。

授業の進め方

予習確認テストがあり、教科書の中で大事なポイントが出題される。
テキストは160p程度の文庫サイズなのでサクッと読める。だがその教科書の内容をしっかりと授業で確認しながらすすめるので深く読む機会を得られる。

課題

こんな感じで自分で課題を決めてテクニカルライティングで書いていく。先生が匿名でコメントと評価をつけていきブラッシュアップを重ねる形式だ。

文章がボコボコに指導されている図(ありがたいよね)

感想

授業を受けてよかったなと思っている。Aiitでこれまでで一番受けてよかった授業かもしれない。Aiit受験を考えている人は是非受けてほしい。
あまりにも文章に対して気を使ってなさすぎたと大反省した。

先生のパワフルな指導もよい。だがメンタルに余裕がないときに受けると鬱に入るかもしれない・・・・・。先生との相性もある。相性が合わないかもと思ったらその直感は多分正しいので受講するかどうかは自分の心と相談したほうがいい。

自分はテクニカルライティングが全くできていないということがよくわかった。無知の知である。恐ろしい。
真摯に反省して、じゃあどうやって論理的な文章をかけるようにするかというとやはり努力が必要だと思う。いかに自分の書く文章に気を使えるかどうかだと思う。

私の書いたと思っていた文章はただの日本語の塊にすぎず、文でも章でもなかったのか・・・・・・と発言したら夫が苦笑いした。

日本語の文法がなってないと指摘されると本当につらいな。涙を流す・・。そういう訓練は大学4年の卒業論文で訓練を積んでいるはずだったのに詰めていなかったようだ。

受講して一ヶ月経過した。レストランのメニューの文章にツッコミを入れ始めてしまって学習の効果を感じる。これは並列の構造なのか、段落に中核文はあるか、そういう目線で見てしまう(疲れる)

先生はこういう視点でこの世界を見ているわけで、一体どうしたら先生のような思考を手に入れられるのだろうと思うが、イタコのように自分に先生の視点を憑依させるように見るしか無いのだと思う。

ありがたいことに、夫が論理的思考と文章が得意なタイプなので議論したりレビューしてもらったりしている。どうも自分は構造化というのが苦手のようで高校のときに英語で散々構造解析を学んだはずなのに学べていなかったようだ。二浪してまで何していたんだろう。

これまでの試験や関門をパワーで乗り切ってしまったので、30歳になったしそろそろ力ではなく知恵で乗り切りたいところだ。


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