悩んだ結果、学資保険ではなく死亡保険に入りました
こんにちは。marinです🍋
毎日noteを書いていると、思考が整理される感じがして好きです✍
いつも長くなってしまうのが悩みなんですが、今回もお付き合い頂けたら嬉しいです🤍
今回は、学資保険の話です。
息子の将来の学費のために、計画的に貯金しなくてはと妊娠中から漠然と思っていました。真っ先に学資保険にしようと思ったのは、自分も親にやって貰っていたから。とはいえ28年前と今の事情は違うはず。まずは色々と調べてみることにしました。
そもそも今の時代、学資保険は必要なのか
私(28歳)が子供の時と比べたら、今は国から(自治体から?)の補償が手厚い時代だと思います。子供の医療費もかなり安いし、3歳以上は保育料も無料だし、児童手当もあるし(今回の菅総理の発言で無くなるんじゃないかと焦りましたが)。
私の母はかつて兄には300万、私には200万の学資保険を用意してくれたようでした。兄と私に差をつけたわけではなく、2人で500万用意したってことだと思います。子供が1人のうちの方が、生活にも余裕があるから、高い保険料払えるしね。笑
そもそもの目的は、「教育のための資金を用意する事」であるので、手段はなんでもいいはず。じゃあ、私はどうやって息子に教育資金を用意しようか。
貯蓄の方法なんて数え切れないほどあります。
・定期的に銀行に貯金
・財形貯蓄
・学資保険
・外貨積立 などなど……。
そもそも子供が大学まで行った場合、全て国公立でも約1000万円、私立の場合約2500万円〜と教育には多額の金額が必要です。大学のお金だけでも、全額を保険でまかなうのはほぼ不可能。
それでも息子に、できるだけ多くの選択肢を用意してあげたいので、今の自分たちの身の丈にあったお金を息子に用意してあげることにしました。
貯蓄の方法を決めるための2つの軸
数ある貯蓄の方法の中から我が家に最適な物を選ぶべく、大切にしたいことは何かを考え、2つの軸を決めました。
・親にもしもの事が会った時に、子供に教育費を残せる
・元本割れしない
ここでどんな軸を決めるかは、本当に家庭により様々だと思います。私たち夫婦は発想が古いのか、100%元本割れしないものしか候補にあげませんでした。
(後から保険屋さんに外貨預金めっちゃ勧められたけど秒で断りました笑)
そして万が一親に何かがあっても、資金を用意できるものにすること。正直これが学資保険を検討していた一番の理由です。今は保険はどれも金利が低いし、学資保険は保険会社にとってほとんど得がない商品らしく、余計にオトクではありません。だからこの条件がなければ、普通に財形とかにしてたかも。笑
この軸を旦那と共有出来たので、やっぱり私たちは【保険】の形を選ぶことにしました。
やっぱ保険なら学資保険でしょ⭐️
「子供の学費に備えて保険に入る」って言ったら、学資保険一択でしょ!少しでもお得なやつ探そーっと!と気楽考えてた私ですが、調べてみると……
お得な学資保険なんてほとんどありませんでした(笑)
学資保険はどれも金利が低く、払込期間や月払い、年払いなど支払い方法によっては元本割れするものも沢山ありました。
これ、学資保険のパッケージにこだわる必要無くない?
と思いました。
結局選んだのは、死亡保険
私たちが学資保険を選ばなかった理由は2つです。
①学資保険は一定の期間で必ず払い戻さなくてはならない
今の時代、息子が必ず大学まで進学するかは分かりません。もしかしたら、YouTuberになりたいとか言い出すかもしれないし、スポーツ選手になったりするかもしれない(言うのは自由笑)。
はたまた、私たちがむっちゃくちゃ稼げるようになってて、「学資保険なんて要らんかったじゃん!!」というウハウハな状態かもしれないし、宝くじ当たってるかもしれない(言うのは自由)。まぁ、逆に言うと学資保険を切り崩さなきゃ行けないような状態になってるかもしれません……。
つまり、先のことは全く分からないわけで、できるだけ制約の少ない保険にしようと思いました。
学資保険だと(0歳で入る場合)大体17年か18年で必ず満期を迎え、その時は必要なくても、お金を受け取らないと行けません。
でも、死亡保険なら、必要なければそのまま取っておけるし、取っておけばその分少しずつお金も増えていきます。
②万が一の時に、支払った金額より多く戻ってくる
私たちは、息子が17歳で約230万円戻ってくる死亡保険に入りました。でも万が一旦那が亡くなってしまった場合、300万円が支払われます。
(商品は色々あると思うので検討してみてください!私が伝えたいのは、あくまで「学資保険にこだわらなくていいと思うよ!てことです)
私たちの目的は貯蓄だけど、これは貯蓄目的以外の保険にはいるからこそのメリットだなぁと感じました。
いつか2人目を授かったら
今回学資保険の検討をしてみて、改めて「生活スタイルに合う物を選ぶのが大切だなぁ」と感じました。
1人目に用意した教育資金と同じ金額を!とか固定観念に囚われず、その時の状況に合わせた貯蓄を用意してあげたいなと思っています。
私は大学で物理を学んだのですが、それは先生やエンジニアになりたかったからではありませんでした。ただ物理が好きで、もっと勉強したいと思ったのが物理だったからです。
結局仕事にもしなかった訳なんですが、「勉強したい」と思ったことを勉強させて貰えるのは本当に幸せな事だなと思いました。
私も子供にそんな経験をさせてあげられるように、コツコツ貯金を頑張ろうと思います🤍✨
※決して保険に詳しい人間では無いので、何か間違った記載がありましたら申し訳ありません。