夏が来る

というか、来た。

南半球、オーストラリア、パース。
先日40℃をマークしました。暑い。
暑いというよりも、熱い。

湿度のない夏。パースの夏は兎に角乾いている。

私はこの夏がすごく好き。

タイトルにあのワードをつい入れたくなるのはジェネレーションのやつなので許して頂きたい。
真っ白な馬に乗った王子様はなんにも知らないお嬢様がかっさらっていくという、諸行無常が過ぎる大黒摩季大先生の作った名曲である。(うん。。)

だってもう勝手に脳内再生されちゃうんだもんしょーがないよ!!

急に何でもないことを書きたくなってnoteを開いたのは言いけれど、なんでもない日常を送っているだけの30代のおじさんには、特に面白い文章が降りてくることも無く、なんとなく書こうとしている。

一応性別としては女性なのだが、自分を表すのにおじさんが1番しっくりくるのは何故なのだろう。見た目からしてちっさいおじさんなのだ。。

よく働き(自分で言う)、よく考え、努力は惜しまず、人に喜ばれそうな事はなるべくホイホイやり、平和を愛して生きている。

先日、ジムの駐車場で50ドルを拾った。

ピラで落ちていたのだ。

びびり屋の私はまず罠を疑った。
これを拾ってボッコボコにされたらどうしよう。。

そんなリスクは負いたくない。

周りを見渡したが人は誰もいない。

あまり治安のいいエリアとは言い難い場所だったので、拾って私も50ドル出してどこかに100ドル寄付でもしようと考えて、拾った。

ジムでは専らランニングマシンの上を歩いたり走ったりするだけで、スマートなフォーンさんをいじりながら淡々と脂肪の燃焼を願い時間が過ぎていく。

時間と労力を無駄にしない為にBCAAを摂取する。

歩きながら、どの機関に寄付をしようか調べ始めた。
汗をぽとぽとと流しながら、

子供たちに学ぶ楽しさや意欲を育んで欲しい。
おいしいごはんでお腹いっぱいにして笑っていて欲しい。

という私の意思と同じ方向を向いている日本のNPO団体に一時的な寄付を納め、しばらくして継続的な寄付を決めた。

私のような子供のいない中年の独り身にできることがあればと思ってはいるが、これが正解なのかもわからないけれど。

里親・里子制度についても調べてみたが、やはり子育て経験のない独り身にはハードルが高いようだ。
教育者の資格などがあると良いらしい。

いろいろ考えさせてくれて、得たかった知識と経験するチャンスをくれた50ドルの元持ち主さんは、元気に暮らしているだろうか。

落としたことに気づかず平和に暮らしてくれていると嬉しいです。

でもドキドキするのでなるべくお金は落とさないでください。

覗いてくださってありがとうございます(๑ ˊ͈ ᐞ ˋ͈ )♡