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観光コーディネーターという仕事15

大槌町もあっという間に梅雨明けした今年。
猛暑が続いたと思ったら、また涼しくなってきて、ちゃんと夏に夏が来るのかどうか、ヤキモキする今日この頃です。

6月は、前半は「岩手大槌サーモンまつり」、後半は助成金申請関係(書類仕事)中心の生活となりました。

昨年に引き続き、鮭の不漁による「鮭まつり」にかわるイベント「サーモンまつり」が6月12日に行われました。
会場が大槌港になり(昨年はフィッシャリーナ)、かなり広くなりましたが、アンダーパスさんのライブ、大槌郷土芸能祭(同時開催)、宮古市鍬ヶ崎の元気市さんのご協力で多くの出店もあり、1日中とても賑わいました。
私は、トラックステージのイベントを実施する「ワクワク班」の副班長を任命されまして、ちょこっとMCなんかもいたしました。
(もっとMC上手になりたい)

サーモンつかみ取りなど定番のイベントに人気が集まるのは予想していましたが、すごかったのが「餅まき」。
岩手に来て「餅まき」というものを知り、岩手の人が「餅まき」が大好きなのはわかっていましたが、大槌の「餅まき」はお餅しか撒かれないのに(他地域ではお菓子とか当たりくじつきが混じってることも)、、、。
口(文章)で言っても伝わらないと思うので、百聞は一見にしかず。動画をご覧ください。

みなさん、長い感染症対策でこういうの心待ちにしていたんですね。
こんなにたくさんの人を三陸で見たの初めてで、私もうれしくなってずっと興奮状態の1日でした。

サーモンまつりの前日になりますが、大槌町観光交流協会初(!)のコーディネートで教育旅行の受け入れをしました。
内容は、
①吉里吉里国でホタテ剥き体験をメインに、薪割り体験・大槌町ガイドローテーション
②吉里吉里海岸で地引網体験

やっぱりみんなはまる薪割り体験
今回は協会職員・ゆかちゃんがガイドをしました!
ホタテ剥きは、内陸の子供たちには楽しさしかない!
失敗した子も成功した子も自分で剥いたホタテを美味しいといって食べてました
ホタテ剥きの先生は、タカマスベースのまさとくん
吉里吉里での地引網体験
小学生50名がひっぱりました
思ったよりも魚が入っていてよかった!

三陸では数少ない地引網体験。漁期の関係で4〜8月の期間しかできませんが、大槌町のあらたな観光コンテンツになりそうです。
7月にもう一校教育旅行が入っているほか、8月には一般向けの地引網体験をする予定です。

今年度は、地引網のほか、磯焼け対策ダイビング、岩手大槌サーモンにまつわるものなど、体験プログラムを開発する予定で、すでに動きはじめています。
乞うご期待!ではなく、みなさま、よいアイデアがありましたら、ぜひ観光協会まで!

サーモンを養殖している桃畑視察

そうそう、今年コロナでずっと中止になっていた「大槌まつり」の実施が決まりました!
9月16〜18日です。
6月から私もミーティングに参加しています。
三陸はおまつり好きが多いですが、地域によって主体も運営もまつりの内容もさまざま。初めてのことばかりなので、関係者の方々に聞きながら大槌のこと、覚えています。
曳舟まつりも復活!?

最後に宣伝。
昨年大好評だった「三陸大槌町 伝統芸能かがり火の舞」が今年も7月2日から始まりました!
次回は7月23日(土)。8月と9月に2回ずつ実施します。

大槌町観光交流協会のHP内「体験する」コーナーに、
ジビエツーリズムのプログラムもアップしました!
期間限定のプログラムです。お見逃しなく!
注目度ナンバーワンの「うにの殻剥き体験」も8月中旬で終了していましますので、うに好きはぜひご参加ください。

おまけ。
先日2日間がっつち大槌町でいろんな体験学習をした中学校の様子を見に行った時、ちょうど吉祥寺の座禅体験をしていて、私も一緒に座禅させてもらいました。
足組めねえ〜〜。まったくあがらねえ〜〜〜。子供の股関節の柔らかさよ。
でも、ちゃんと最後までやりとげました。
たまにはいいですね。


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