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283プロ所属のアイドル『大崎甘奈』を知る。その①〜W.I.N.G.編〜

いつもお世話になっております。
私です。
たった一件でも『摩美々の紹介記事を読みました』と言ってくれたのが嬉しくてそわそわしてます。
まだまだ文章力にも乏しく、遅筆で申し訳ない気持ちですが、このまま練習も兼ねてもっと記事をたくさん書けたら、あわよくば皆様の目に留まるようなことがあれば嬉しい限りにございます。
前書き、おしまい!


本日紹介させていただく方です。

富山は漢方が強い

富山が生んだ双子星、妹担当の大崎甘奈さんです。
あまなさんです。少年のママ。
姉の甜花ちゃん、そして事務所の仲間である千雪さんとともに、『花ざかり、私達の幸福論』をコンセプトとしたユニット"アルストロメリア"で活躍する17歳。アルストロメリアの曲がまた良いんだ、みんな聴いてくれ!聴いて幸せになってくれ!

プロフィールに一瞬だけ触れていきますね。

趣味:ショッピング、ネイル、自撮り
特技:早起き、倹約

趣味がギャルすぎんか?

なんだかエンパシーを感じますね。理由は分かりません。ギャル好きだからではないと思います。だよな、トセジョダ、ヘリオス!わかるよな、愛依!やっぱそうだよな、宮下!
一方で特技は早起き・倹約とかなりしっかりしている様子。どれくらいしっかり者なのかはこの後お腹いっぱいになるまで思い知らされると思います。
お誕生日がクリスマスなのも可愛いですね。やっぱりクリスマスプレゼントと誕生日プレゼントは一緒にされていたのでしょうか?

とってもお姉ちゃん思いなしっかり屋さん

ここから先は甘奈と言うアイドルのW.I.N.G.編での活躍に注目していきます。
ようやくマニー稼ぎの大切さに気付き始めた程度の新米Pなので目新しい事なんて言えないとは思いますが、偶然にもこの記事が目に止まった方が初心に振り返られるような、若しくは初めてシャニマスに触れる方が興味を惹かれるような紹介ができれば幸いです。

①スカウト

甘奈との出会いはオーディションからになります。
前回軽率に触れたオーディション勢です。

お星様が弾け飛んでてかわいい⭐︎

富山出身ですからね、たまたま東京に来ている瞬間に出くわしでもしなければスカウトは来ないんでしょう、きっと。
凛世だってそのパターンですし。

これは幻覚ですよ、きっと
まさかスカウトで岡山まで来るなんてあるわけないじゃないですか


話を戻します。
オーディションに来た甘奈にプロデューサーはいくつか質問します。

・趣味のこと

趣味がギャルすぎんか?

ここで特筆すべきは他者との交友関係は概ね良好であること、そしてギャルっぽい風貌も今しかできないからやっていることですかね。
『今しかできないことを全力で楽しみたいから』との事から、今この瞬間を(現行で言えば学生であることを)謳歌している姿は輝かしいですね。
17歳と言う若さでなんと言うか達観してるなぁ。

・オーディションを受けた理由

かなりお姉ちゃん思いな努力家さん
お姉ちゃんのこと好き好きクラブの人

姉の甜花ちゃんのことがかなり好きな様子。
仲睦まじいのはとても良いことです。

面談中のプロデューサーが「自分の話をしなさい」と遠回しに言うくらい甜花ちゃんのことが好きな様子。

そろそろ甘奈のヤバさ素性を隠しきれなくなってきました。
いや、仲睦まじいのはとっても良いことなんですけど。
ちなみに誘ったのは甘奈の方からみたいで、甜花ちゃんのプロデュースの際にもその旨の描写がされてます。姉の話題で半分隠れてますが、アイドルそのものについては甘奈の方が興味が強かったのかもしれませんね。

『甘奈はね、甜花ちゃんと一緒にアイドルになって、
キラキラ輝きたいと思ってるんだー』

輝きたいって、良いよね。
スクールアイドルにもそんなようなこと言ってる子がいますが、目指したい理想像をしっかりと持っていて、それに向かって一直線に突き進んでいく姿はかなり好きです。頑張る人を私は応援したい、見ていて勇気や力をくれるから。


②甘奈のアイドル活動

そんなこんなでオーディションに合格し、283プロダクション所属のアイドルとなった甘奈。
ある日、新人アイドルユニットを集めたライブイベントに参加することになり

W.I.N.G.も新人アイドルの祭典と呼ばれているが、そちらよりは規模が小さく、さながらアイドル活動入門編みたいなイベントのように見受けられます。

………………

…………

……

ステージがめっちゃ広い
観客がめっちゃ多い

規模がデカ過ぎる

いや、ただ単に専用の背景が無いだけ(汎用的なライブシーン用背景)なんだと思われますが。
なんかもっと最初はライブハウス規模のものを想像していたので取り乱してしまいました。

そんなことはともかく。
まだまだ経験が浅いにも関わらず、しっかりとパフォーマンスし、観客へのレスもバッチリ対応する甘奈。

甘奈、堂々としているな
うん、お客さんにちゃんとレスも出来ている
デビューしたてでイベントにもまだ
不慣れなはずなのに……、すごいぞ

プロデューサーも驚いている様子

そしてパフォーマンスを終えた甘奈をバックヤードで迎えるプロデューサー。
甘奈自身も今回のステージを楽しめた様子。

とっても重要なこと

『ステージが楽しめるというのは、アイドルとして大事なこと』
これは本当にそうで、摩美々の回でも少し話しましたが、アイドルという仕事は楽しいだけではないんです。沢山トレーニングし、辛いことも経験して、でもステージ上では笑顔でいなければならない。笑顔で振る舞わなければ観客はきっと楽しんでもらえないから。
だからこそステージを楽しむってそれが自然に出来ていることだと思うんです。
きっとプロデューサーもそのことを伝えたかったのだと思われます。
そして、それに対して甘奈は……

他のアイドルたちの熱意を目の当たりにし、『これから自分はアイドルとしてやっていけるのか』という不安をプロデューサーに打ち明けます。
アイドルの道は険しいですから、きっと誰しもが通る不安なのでしょう。

……

ところ変わって、甘奈の元にモデルの仕事が来た時のお話。
前回のライブイベント同様、卒なく仕事をこなす甘奈であったが

彼女の些細な違和感にすぐに気付いたプロデューサー。観察眼がとても鋭い。
その後も撮影を進めるが、甘奈の希望により少し早めの休憩を取ることに。本人もあまり集中が出来なかったので早めの休憩を取ったとのこと。
先ほどの違和感もあり、何かあったのかプロデューサーが尋ねる。

姉のことを考えてました!!
と言うわけでプロデューサーも甘奈の心配を和らげるべく返答するのですが……

実は姉が好きすぎるだけのイベントではない

少しネタバレとなってしまうのですが(クッソ今更)実はこのイベント、どの選択肢を選んでも甘奈は自身の不安と向き合うものとなっております。
一人でもしっかりとアイドルとしての努力を頑張っている甜花に対し、自身はどうなのか?ついて行けているのか?今後やっていけるのか?と言った、『頑張っている姉と今の自分(妹)』との比較をしてしまうのです。
とにかく仲の良い姉妹であるが故に、どちらかが先を進むことで距離感を感じてしまうことにかなりの恐怖を感じてしまう、少し臆病な面と向き合うコミュでした。

揺れる気持ち

③姉妹としての『甘奈』、アイドルとしての『甘奈』

ある日、自主練に励んでいる甘奈とそれに付き合うプロデューサー。
少しずつ成長している甘奈はプロデューサーとの、何気ない会話の中で頑張る理由を語ります。

「甜花ちゃんのことなんだけど、最近めっちゃ頑張っててね。
家に帰ってきたらすぐ寝ちゃうんだー。
そんなになるまでレッスンとか自主練とかして、本当にすごいよね!
だから、甘奈ももっと頑張らなくちゃーって!」

自主練を頑張る理由を語る甘奈。
甜花ちゃんがかなり実力をつけてきて、それに合わせて甘奈も力をつけていく、お互いの切磋琢磨が互いを高め合っていくのは良いことではないでしょうか。
言うなれば運命共同体。
互いに頼り、互いに庇い合い、互いに助け合う。
一人が三人の為に、三人が一人の為に。
だからこそアイドル業界で生きられる。ユニットは姉妹、ユニットは家族。

嘘を言うなっ!

猜疑に歪んだ暗い瞳がせせら嗤う。
無能、怯懦、虚偽、杜撰、
どれ一つ取ってもアイドル業界では命取りとなる。
それらを纏めて無謀で括る。
誰が仕組んだ地獄やら。
姉妹家族が嗤わせる。

お前もっ!
お前もっ!
お前もっ!
だからこそ、

俺の為に歌って踊れっ!



取り乱しました。
プロデューサーは甘奈の言葉の奥に隠れた本音を感じ取り、本心を訊ねます。
一見なんの変哲もなさそうに聞こえる会話から本心を見抜き、うまく引き出すテクニック。
これほどのスキルがなければプロデューサーという仕事は務まらないのでしょうか、感服します。

サプライズする時に困りそう

推測ですが、頑張る理由を先に話し始めたのは甘奈の方からでした。
自分から話すのは少し憚られるのだけれど、遠回しにプロデューサーに語りかけることで本心に気付いてもらいたい、少しずつ膨らんでいた自身の不安を聞いてもらいたい、という一心だったのでしょうか。
さらに邪推となってしまうのですが、プロデューサーと接するうちに、この人なら気付いてもらえるのかも、なんて思いも一匙こもっていたらもうとんでもない子ですね、恐ろしい子!
話を戻します。
隠し事をしないでほしい、と言われた甘奈はプロデューサーに抱えた悩み、不安を打ち明けます。

「あのね。甜花ちゃんがアイドルになって輝いたら、
みんな甜花ちゃんの可愛さに気付いてくれるでしょ?
それが甘奈の望みだったはずなんだー。
それは今でも変わらないはずなのに……
ホントに甜花ちゃんが輝き始めたら……
なんか怖くなってきちゃった……かも。
甘奈から離れて、どっか行っちゃいそうって、考えちゃうんだ。
ねぇ、プロデューサーさん……どうしよう?」

姉妹としてずっと一緒に過ごしてきた姉がある日突然遠くへ行ってしまうことはまずないと思われます。あるとしたら背景にとても大きな出来事が起きているのでしょう。
しかしアイドル活動を通して大きく成長していく過程で、甜花が遠くへ行ってしまうのではないか、となると話は変わります。
どちらかに実力が偏り、片や順風満帆にアイドルとしてやっていけたとして、片や芽が伸びずその場で足踏みしてしまい……、となってしまった場合、"アイドルとしての甘奈"は"アイドルの甜花"と一緒にいられるのだろうか。
モデル撮影の仕事でのコミュで甘奈は甜花の活躍を耳にしてしまったが故に、日に日に成長する甜花と、日々成長しているのか実感が湧かない甘奈自身のギャップに苦悩していたのです。
そして画像の3択となるのですが、プロデューサーは甘奈の抱えた大きな不安にどう向き合っていくのでしょうか。どうか自身の目で確かめてもらいたい。宣伝です。後悔はさせませんので。


④芽を出した恐怖心、咲く勇気

かなり大きなステージを控え、緊張する甘奈。

そんな中、甘奈はプロデューサーに今の気持ちを打ち明けます。

実は……ね、
笑わないで聞いて欲しいんだけど……
『甜花ちゃんと輝きたい!甘奈が本気でアイドルをしたい!』
って思うようになってから
急に失敗するのが怖くなっちゃったんだー
えへへ、らしくない、かな?

芽生えた恐怖心。
だれしも失敗は怖いものであるが、甘奈にとっての恐怖は単純に大きなステージでの失敗を恐れているのか、失敗してしまったが為に甜花ちゃんや千雪さん、みんなが離れていってしまうのではないかという恐れか、もしかしたらその両方かもしれないし、まだまだ他にもあるのかもしれない。
これまで変わらなかったものが、何かをきっかけに大きく変わってしまうのかもしれない。
そんな甘奈を見て、プロデューサーはこう返すのです。

『甘奈が成長したってことだから』
甘奈の抱いた恐怖は紛れもなくこれまで通りの道を歩んでいれば気付かなかった恐怖。
ずっと甘奈を側で見てきたプロデューサーは甘奈の恐怖をそう読み取り、プラスへと変換しました。
物事を正確に捉える観察眼と、俯瞰的観点からネガティブな要因をポジティブに昇華する機転

見事なマネジメントだと感心はするがどこもおかしくはない

しかし、甘奈はそれでも不安を拭いきれない様子。
ここまで来たらあとひと押し、彼女を奮い立たせられるのは貴方の言葉です。
どうか貴方の一声で彼女を導いてあげてください。

束ねては 贈る ひとひら

ここから先は、W.I.N.G.優勝後のネタバレになります。
今後プレイされる方につきましては、閲覧につきましては自己責任でお願いします。


………………


…………


……



⑤W.I.N.G.優勝、その後

ここから先はW.I.N.G.決勝を勝ち上がったあとのお話です。
正直なところ、今更すぎるんですけどこの先の話を載せるか悩みましたが、ごくごく簡単に特筆したい点だけ“簡潔に“まとめていきます。
もっと詳しく知りたい、興味を持った方はこの先はなるべく読まずに、是非実際にプロデュースしてみてください。宣伝です。

・ずっと内緒にしてきた事

冒頭で甘奈がアイドルのオーディションを受けた時の話を覚えていますか?

ちなみに誘ったのは甘奈の方からみたいで、甜花ちゃんのプロデュースの際にもその旨の描写がされてます。姉の話題で半分隠れてますが、アイドルそのものについては甘奈の方が興味が強かったのかもしれませんね。

忘れてたなら見返してみて

この部分。
読み返していて驚きましたが、これに対して甘奈さんからご返答を頂いておりました。ご覧いただきたい。

なんか本当にすみませんでした

きっとオーディションを受けるまでの経緯はS.T.E.P.編で語られるのでしょうか?
私もまだそこまでは読みきれていないので、今後の楽しみとして宿題にさせていただきます。

・甜花はライバル?

物事の変化に恐れを抱いていた彼女ですが、W.I.N.G.を通して大きく変わったことがあります。
甜花ちゃんです。
勿論甜花ちゃん本人が変化したわけではありません。いや、彼女は彼女で成長しているのですが。
ここでの甜花ちゃんは言うまでもなく甘奈の中の甜花ちゃんの事です。
そもそも甜花ちゃんの可愛さを伝える為にアイドルを始めた甘奈でしたが、いつの日かその思いは甜花ちゃんに負けたくないという気持ちに変わっていたのです。
そして互いに互いを高め合い、さらに成長していく関係性を築き上げていく。もとよりとてつもなく仲良しだった2人だからこそ高みを目指して行ける、そんなパートナーとなりました。

『双子座より輝くアイドル』
いつまでもその双子星が輝き続けますように。


おわりに
今回はW.I.N.G.編における大崎甘奈を紹介いたしました。
実はこの子、というよりこの姉妹4コマ等でかなりヤバめにぶっ飛んでいるのでちゃんと紹介してあげられるか不安でした。
なんとか無事に書き上げることができて安心してます。
……無事に書き上げられたよな?
現時点で未読なのですが、アルストロメリアのイベントコミュ『薄桃色にこんがらがって』がかなり評価が高いコミュという話を耳にしており、残り甜花・千雪のW.I.N.G.編を読了次第着手しようと企んでおります。巷では『アンカーボルトソング』もかなり読ませてくれるコミュなんだとか。
とは言え、甜花も千雪もまだ引けておらず、SSRを引くかSR完凸を待たなければSR未完凸でW.I.N.G.編を攻略できる自信がないので、2人のコミュを拝める日はいつになることやら……楽しみにお待ちしております。
ここまでご拝読いただきありがとうございました。
一回り成長した甘奈からのメッセージとともに、締めの挨拶とさせていただきます。


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