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伝統的な家に住むということ、イタリア人のマルコはどう考える?

私の疑問

純粋な疑問がある。
私はイタリアでは、200年は建っているだろうアパートに住んでいた。
最初のアパートは、屋根裏部屋だったせいもあり、水圧が低くて、バスタブにお湯を入れるには何十分もかかったし、シャンプーもなかなか洗い流せなかった。
次のアパートは、天井が3mはあったので、冬はとても寒くて、ホットワインをいつも飲んで体を暖めていた。友達には、唇がいつも赤紫色だと笑われていた。
やっぱりイタリアでも、伝統的な家は不便なの?
そして、その不便さを受け入れているの?
それとも、何か工夫が編み出されたの?
歴史的市街地と呼ばれるところには、たくさんの歴史的な住宅があるけれど、
裕福な人が多く住んでいるのだから、きっと快適に改修しているのではないかと思うのだけれど。
どうなの??


マルコの返事

伝統的な家に住むことはとても素敵なことだと思うよ。特に、僕みたいな、歴史、人の生きた証、長い年月経た様子が大好きな人にとってはね。でも、それは現代の快適さを諦めるという話ではなく、保存と必要な更新の適正なバランスを見つけなければいけないってことだと思うんだ。

2013年6月24日

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