久々のアフリカンダンス その2

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先週久々に開催されたアフグルダンスクラス。

クラスの1週間くらい前から内容を考えて、リズムを決めて、ステップの確認で1人で踊ってみて、なるほど!と思ったことがありました。

アフリカンダンス・・・よく「生活から生まれたダンス」とか言われますが、やっぱりダンスはダンス。日常にない動きがいっぱいあります。アフリカ人の日常生活にもこの動きはないだろう、と思います。つまり、やっぱりダンスはダンス。ただ、アフリカの現地の場合、シチュエーションやモチーフが生活と密着している、というのはあります。さらに、あの動きが踊る人の体から生まれた、ということはあの動きに対応する体が備わっている、というのもあります。さらにそこにリズムが密着している。リズムは「言葉」なので、その言葉を話す人の独特の「ノリ」があり、それが体への振動にもつながり、あんな動きになったのかな、と思うとリズムとダンスが生み出す一体感も納得です。人とのコミュニケーションがうまくいった時の安心感や幸福感、その時に生まれるインスピレーション・・・のような感じかな。

今まで長いこと踊ってきたダンスですが、毎週のように踊っていた頃と違い、離れていた時期を経て今回踊ってみた時に、改めてこんな複雑なことが起きているんだなぁ〜と痛感しました。それは踊る前の10分15分のウォームアップで安易に身に付くものでもないと思いました。でもね、それでもアプローチできるポイントはあるんです。ああ、ここが動けばこの動きに繋がるな、とか、そのためにはここの安定が必要だな、とか。離れていたからこそ見えるものがありました。

この前のダンスクラスは久々の人が多かったというのもあり、そういう私の目線で考えたストレッチとウォームアップでしたが、やってみてまた発見もあったので、これは今後もすごく変わっていくと思います。さらに、クラス後の数日の間、自分の体を観察して、何が起きたか、どこを使い、どこに疲労が残ったか(私個人のレベルだけど)がよーく分かったので、クールダウンでやるべきことも見えてきました。まだまだ未知の領域もありますが、未知の領域があるからやりがいがあるのだと思います。自分にとってまた新たなチャレンジです。



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