寄せ集めの芝から。
友達のnoteがいくつか公開されていた。
どれも個性に溢れていて、自分にはない視点や景色を見せてくれて、
自分が書こう書こうと力んでいたのが少し馬鹿みたいにも思えてきた。
頭は良くないし、理系教科も苦手な理系だから文章は下手クソだし、
深夜テンションで書いたし、書くことが目標になってしまうし。
あと、読んだばかりの文章にすぐ影響されてしまう。
これに気がついた時が一番気持ち悪い。
こういう例えもまた誰かの真似になってしまいそうだけど、
身の丈に合わないものを身につけて、物に着せられている、あの感覚。
私の芝は寄せ集めようと頑張っているのに、所々枯れていたり禿げている。
一方、隣の芝は青く丁寧に刈られていて、時には花が植えられていた。
私には持ち合わせていない言葉や言い回しに圧倒されながら、打ちひしがれ、
それなのにまた、自分でも書きたくなってしまった。
最近の私は、
熱中症スレスレの世界線で仕事をして味のついた飲み物ばかり飲みながら、
少しだけ見通しを立てられるようになり今を生きている。
白くまアイスのカップではないアイスキャンディの存在を知って、
大人の世間話と仕事の境界やつながりの難しさに頭を抱えてもいる。
社会人3年目、いろんな仕事をしたりいろんな人に会ったり、
考えること思うことはたくさんあるけれど。
今を楽しみながらこれからも楽しい私の人生のため、今日も考えるふりをする。
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