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2022年6月25日(土)/お休み

入社3年目、初めてシンプルな体調不良で会社を休んだ。
シンプルな、とつけたのはシンプルではない体調不良で休んだことが一度だけあるからだけど、過去2年は試験勉強で徹夜しながらも体を崩して休んだことはなかった。

毎年のように更新される、日差しにやられた熱中症だった。頭痛が昨日から直らない。

後から、遅れた昼ごはんの買い出しにコンビニへ行った時の天気で低気圧による頭痛だったんじゃないかと思ったり、今月から環境の変わった仕事のストレスもあったんじゃないかとよぎったりもしたけれど、出社してご安全じゃないのなら体調は不良なんだと言い聞かせて上司への連絡をした。

突然の(と言いつつ昨夜から予感していた)2日間。

普段は水曜日と日曜日の定期的な休日なので、祝日がうまく被らない限り連休はない。周りにも働いている社会人は多いし、上司へ連絡して治る頭痛でもない。
さくっと二度寝をして、なんとなく伸ばし伸ばしにしていた映画「星の子」と無料公開をしていた「宝石の国」を呼んだ。
だるい体を引きずりながら、それでも減らない食欲のままにコンビニで買ったご飯を食べる。たまには食欲が減ってくれた方が痩せるんだけどなあ。
こういう時って自分を甘やかしてしまうよね、と言い続け毎日のように甘やかす。

学生の時のずる休みを思い出した。
他の人が授業を受けたり、登下校している時間に、家にいるあの時間。
ちょっとした罪悪感と、優越感と、いつもと違う時間の流れ。

どこかいつもの時間を感じる瞬間を感じるのに、そこから少し切り離された世界にいるような、そんな気持ち。
宝石の国で月の世界へ連れて行かれたからかな。

体調を整えるのも仕事ですからね。いくら万全に対策したつもりの現場で体調を崩そうが、責任のある仕事があれば誰かに迷惑をかけているんだよなあ。
そんな罪悪感を感じながら、でも休みという甘いお菓子をもらった子供のような気持ちで、どれだけ寝ても重い頭と周りからかけてもらった優しい言葉やLINEギフトを胸に、今日はたくさん寝ました。

noteを書きたい気持ちと、曝け出せないこの心と、
自分から出てくる言葉や紡げる文章の拙さで、落ち着いた頭痛がぶり返しそうです。

これからの成長に期待大。

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