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妊活について考えておく

結婚して、2年目になるのでそろそろ妊活についても考えておきたいな〜っていうのと、今の不安を文字として残しておきたいな〜っていうメモがわり。

夫とは付き合ってから3年目、結婚して2年目。夫が激務で週に数回は泊まりの仕事かつ翌日も帰ってくるのが遅くてだいたい20時、忙しいと22〜23時に帰ってくる。また、夫は転勤族でもあるため今のところ1年〜1年半おきの引っ越しになるので常にパート勤務。普通の夫婦より共に過ごす時間短いせいか、まだ3年しか一緒にいないせいか夫婦中は良好だし、正直このままずっと2人でもいいと思っている。

思っているけど、2人とも『ゆくゆくは欲しいね』と話している。今は欲しくないけど、いずれは欲しい。そして、作ろうと思えばすぐ出来ると安易に考えている私たち。

なんだけど、職場で不妊治療に励む方々を多くみているせいで、アラサーがすぐに子供できるなんて稀で、普通は数ヶ月〜1年はかかるしもっとかかるよねと考えを改め直した。

そして、個人的に妊活を始めようと思った1番のきっかけが、知り合いが若くして亡くなったこと。
多分もともと産むきっかけを探していたんだろうな。欲しいけど、今の生活を手放してまで欲しいのかは分からなかった。夫も『産むのは君だから、欲しいタイミングは任せるよ』と私にタイミングが託されていたため余計に困っていた。そこに知り合いの訃報。ずっと生きていけるわけじゃないし、ずっと健康かも分からないし今チャレンジしてもいいんじゃないかとスッと思った。書いてて、非常に利己的だって思ったけどきっかけってそんなもんよね…。あと、そろそろ産まないことに関して特別な理由やこだわりがあることを他人に求められるのがめんどくさくなってきた。
ちなみに今まで『新婚だから』『結婚式までは産まない』など説明し、納得させてきたんだが。それもそろそろキツくなってきた。結婚式今月挙げるし。
産まない理由なんてなくてもいいだろうがよ〜。

一応これ私がなんで妊活・出産について前向きになれなかったのか、今後妊活を始めるにあたり夫と共有しておきたい不安と問題をメモ。

ワンオペ育児で夫への愛激減問題

これ〜〜〜!!!!!本当どうしたらいいんだろう。出産・育児は今の生活とトレードオフだと思っているから絶対子供ができたら、仲良し夫婦には戻れない気がするんだ。それが怖い。こんなに好きになった相手はいなくて、大事にしてくれた相手もいないくてそれが無くなってまで子供が欲しいのか?!となる。

「子どもがいる人生でしか味わえない楽しさ」があるということは、「子どもがいない人生でしか味わえない楽しさ」だって絶対にあるはずなんです。

ウートピの鈴木編集長と海野Pとの『産むことにメリットって、本当にあるの?』
連載当時まだ20代だった私には衝撃で、その後もことあるごとに読み直している連載記事です。読んだことがない方がいたらぜひ。タブーとされていた子どもを産むことメリットデメリットをちゃんと書いてくれている記事だと思う。

私たちがいま仲良くいられるのは子供がいないからだと分かっている。自分の時間がしっかり確保できて、夫がいなくても好きな漫画や小説やアニメを観て過ごして、自分のペースで家事ができる。夫とは同じ職種だったので、仕事の辛さだって、夜遅くなることだって分かる。
でも、子供ができたら?
夫が転職しない限り今の働き方はずっと続くから、子育ては私が一手に引き受けることになる。その中で今みたく仲良くできるだろうか、いやできない。できねぇ〜〜〜〜!!!!!(断言)なんで、私だけずっと子供をみて、そっちは子供の可愛い部分だけ摂取してんだよ〜〜〜!泣いたら『はいはい、お母さんがいいね〜〜』って渡してくるんだろ?!おい、ふざけんなよ〜!2歳、3歳の体力おばけを知らないくせになぁにが子育てはキミの仕事、俺は頑張って外で働くからだぁ〜〜〜!!!!と、言われてもいない未来の情景が見える。怖い。

どんなに父親ももっと育児に参加するべき!ってのはもっともだし、そうして欲しいけどどうしたって無理だろうなって時間帯があるから、ワンオペで乗り切る代わりに、夫にどんな役割をしてもらうかが大事になってくるのかな?

まわりはみんな、『子供産んだら子供が一番になるし、旦那は正直どうでもよくなる』どうでもよくはならないけど『昔みたいなイチャイチャは減る』とのことだったので、かなりここら辺気をつけないとあっという間に夫婦仲が悪くなりそうだな。

ふたりは同時に親になる

これはアンリミに入っていて、なおかつTwitterで産後夫婦関係に悩んでいたフォロワーさんが推していたので、妊活前に熟読。
自分の真面目さって出産後大変そうだな〜って思いつつ(真面目であればあるほど、不条理な子どもの行動に頭を悩ませそう!)あらかじめ夫婦に起こりうる事態を予想して対策を練っておくのはいいかなと思ったので、もし妊娠したら夫にもこの本は読んでもらおう。

中身も父親もちゃんと育児に参加しろ!という強めの主張ではなく、母親側の環境の変化をしっかり受け入れてあげて、お母さんもお父さんと接する時はこういうことに気をつけたらいいんじゃない?という優しい目線で話してくれる本だった。うまくいっている夫婦の生活パターンを何組か紹介してくれていてその中には父親が忙しくて、ワンオペ育児になっているけどうまくいっている夫婦も紹介してくれていてありがたかった。
解決になるか分からないけど、絶対に仕事はこのままなので夫に出産育児で何を求めるか、かな。

夫、ほんとうに人生でかけがえのない人なので、どうにかずっと仲良く生きていたい。

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