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「豊かにしたい地域・観光のために私がやりたいこと」

この投稿は、㈱TABIPPO さまが運営している #POOLO (ニューノーマルトラベラーが育つ学校)の「挑戦で地域をアップデートする次世代リーダーコースPOOLO NEXT 第2期生」の特待生制度へ応募させていただくため、思いの丈を書き記したものです。

自己紹介

長崎県在住で二児の母・主婦であるわたしは、親子旅のサービスを立ち上げるためはじめての起業という道を選び、現在絶賛準備中、七転八倒している日々を送っています。

ママになって感じたこと

ママになってから「家事・育児・仕事」をこなす毎日で、子どもの可能性も伸ばしてあげたいし、ママになっても自分の成長を諦めたくない。だけどどうやったらそんなことができるんだろう。という自分の中にある葛藤を感じながらも、与えられてたタスクをこなす日々に追われていました。
そんな日常から開放されたくてでかけた「長崎県上五島町」の親子旅。
金曜日の夜に思い立ち、土日1泊2日で夫と子ども(1歳、3歳)と初めての親子旅をしました。
そこでは普段体験できることのない遊びや、時間に追われるではなく日の出日の入によって感覚的に時間の流れを感じる贅沢さ、現地の方々との出会いやお喋りによって自分の価値観がアップデートされていく感覚がありました。
子どもにとっても、漁師さんと一緒に漁船に乗って、釣ったお魚が目の前で捌かれていく様子、そしてそのお魚を食べるという一連の流れを経験できて、保育園と家の往復では体験することのなかった非日常での学びがありました。

親の知ってる範囲でしか、子どもに教えてあげることはできないと思っていたけど、親子で一緒に旅へ出て、親が知らなかったことでも一緒に体験することで、子どもの可能性の幅を狭めることなく伸ばしてあげられる。
そしてついつい子どもが優先になりがちな日々の中で、非日常に身を置き新たな出会いや地域の暮らしを知ることで親にとっても学び・成長のある「親子旅」。
これはまさしく、子どもも親も成長し続けたいと思っていたわたしにはすごく心揺さぶられる体験になりました。

ただ一方で子連れで行きやすい施設の情報などは探すのに手間がかかるし、子どもと一緒だと急なトラブルのときの対処法など、考え始めるときりがないくらいの不安が出てくるため、一歩を踏み出すことが難しいことも事実です。

わたし自身が旅慣れしているわけでもなかったので、親子旅の1歩目が軽くなるサービスがあったら。旅先での体験によって人生がアップデートされていく、満たされていく感覚を多くの親子に知ってもらいたい。
それが親子サービス「ファミ旅」を考え始めたきっかけです。

ファミ旅コンセプト

ファミ旅は、「親と子が同じ目線で、まなび、つながる旅」をコンセプトにしています。
これからの時代、大切なことは実際に目で見て触れて子どもに伝えていきたい、そして親も一緒に学ぶことでともに楽しみ成長できる。そんな学びを旅プランの中に散りばめています。
親と子どもで、旅にでかけ、現地で見て・聞いて・触って・匂って・食べて。体験し、学ぶ。
親が知らないことは、子どもと一緒に学べばいい。
同じ目線で学ぶ親の姿をみて子どもは何を感じてくれるだろう。

旅先で地域の人たちと繋がり、自分と価値観が違う人達がいることに気づき、色んな考え方や、言葉、暮らしがあることを知る。
新しく世界が広がり、色んな選択肢があると気づいた中で、自分の大切にしたい価値観、自分の「好き」なことを見つけていく。親も子も。
こんな想いをこめて親子旅のプランを長崎から届けています。

モニターツアーを実施中

長崎県内で過去2回にわけてモニターツアーを実施しました。
(1回目:2家族5名/2回目:7家族20名にご参加いただきました)
今後も月に1回のペースでモニターツアーを実践していくことで、参加者さまの生の声をいただきながらニーズの調査、ツアー企画・運営側の仕組み作りなどを学んで行きたいと考えています。

<実際のモニターツアーの様子>

長崎県雲仙市で開催した漁師体験の様子
船の操縦席に目をキラキラさせる子、船の揺れに泣いてしまう子。全てが子どもたちの経験に
日常では体験できないこと、親ができなくても、地域の人が教えてくれる体験。
大自然の開放的な空間に身を置き、共同で作業をすることで、年齢や国籍も関係なく仲良くなれる。

<参加者さんからの感想>
「自分の家族だけでなく、他の家族とも交流ができ、親も子どももさまざまな年齢層の方とかかわることができたことがとても良かったです! また、普段の旅行では体験できないような自然の中で過ごす時間や、魚を生きているところから捌いて、食べるところまで体験できたことが五感をフルで刺激された感じがありました。」

親子旅のセミナーを開催

長崎市男女共同参画推進センター様と共同で、「ママの好きを伸ばす生き方〜子育てと仕事と旅〜」を企画・開催しました。
(会場リアル参加&オンライン合わせて41名の方にご参加いただきました)

はじめて企画・主催した親子旅についてのイベント
イベント中に想像を超える数の質問をいただき、親子旅への関心の高さを感じた一幕

全国を親子で旅されているフリーライターさんに講師となっていただき、親子旅の面白さ工夫していること、ママであっても家族を巻き込みながら「好き」なことをしていく方法などをお話いただきました。
参加者さんからは、「親子旅のハードルが下がり、行ってみようと思いました。」「ママになって好きなことを諦めていましたが、なにかはじめてみたくなりました。」など嬉しいお声をいただき、親子旅をしてみたい・ママになっても成長したいと思っている方が一定数いること。また親子旅において少し刺激や情報を与えることで一歩目が踏み出しやすくなる、潜在的なニーズがあることを肌で感じました。


POOLONEXTの中でやり遂げたいこと・身につけたいスキル

ファミ旅のサービスが世に広まっていくことで多くの親子の旅のハードルを下げることができて、旅を通じて人生が豊かになる親子が増えていくと確信しています。
ただ、わたしにはビジネス経験がなく、サービスの構築やマーケティングなどの知識がありません。
アイディアを具体的にカタチにして、サービスとして多くの方に知って利用してもらうためのノウハウを学びたく、POOL NEXT2期生に応募させていただきます。

POOLO NEXT 受講後に今の自分から見えている世界を変えるため、豪華メンター陣の方々、チャレンジする仲間と一緒に、3ヶ月間ガムシャラに挑戦していきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします!

https://note.com/tabippo/n/n35b57f8e7313



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