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scene2 星に願いを📒#『私の物語』#自分育て#Find It#私はどうしてお花畑脳に育ったのか。このままでいいのだろうか。

サンタクロースを何歳まで信じていましたか。私のところにはサンタクロースは来ませんでした。父が禅宗のお坊さんであったことと、何よりも貧しかったからだと思います。

その代わり 子供たちがサンタクロースを信じるのと同じように、私は父の言葉を信じていました。

「お母さんは、お星様になったんだよ」

夜空にひときわ煌めく星が私の母であり、その星は昼もそこにあり、ずっと私を見守ってくれているのだという感覚は
実は今も変わりがないのです。

七夕の日は 折り紙の短冊によせて
お星様である母に手紙を書く日でした。
願いを届ける日でした。




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