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英語、異文化コミュニケーション、ダイバーシティについて

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私は常にダイバーシティな環境に身を置くことを人生で一貫して大事にしています。自身の体験で感じてきたことを言語化できたらなと思います。 【学生時代】留学、国際交流、国際文化学科専攻…
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#多様性

業務でつかう英語表現はある程度決まっていることに気がついた(フレーズ10選)

私は様々なバックグラウンドを持つ同僚に囲まれ、日々大使館や海外クライアントと話しながら営業活動をしています。とはいえ、英語は学生時代に学んだくらいで、ネイティブではありません。 始めは、事前にシミュレーションして臨んでいた英語の電話や、時間をかけて何度も打ち直した英語のメールも、いつの間にか慣れていました。それもこれもおそらく実践を通じ、ビジネスで頻繁に使う特定の英語テンプレートを覚えてしまったからだと思います。もちろん、英語で細かいニュアンスまで議論を深めたり、ゴリゴリ交渉

英語で褒められると日本語よりダイレクトに心に届いて嬉しい気がする

声をかけられた英語に不思議と強く胸を打たれるときがあります。 たとえば誉め言葉。先日一緒に仕事をしている他部署の同僚(オーストラリア人)からこのように言ってもらえました。 ダイレクトですよね。本当にうれしかったのをよく覚えています。そもそも仕事中に日本語で気恥ずかしいくらい真っすぐに褒めてもらえることは滅多にありませんが、このように英語で褒められると心に響くんです。 これは一体どうしてなのか。 仮説としては、私は英語がネイティブではないので、英語から伝わるニュアンスを