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#2 今あらためて韓国ボーイズグループにはまろう

2009年あたりに、ど定番の東方神起やBIGBANGがキッカケで韓国に興味を持ち、
周りが引くスピードで熱量でわたしは彼らに夢中になった。

そして、好きな気持ちが大きくなると同時に韓国エンタメ業界との繋がりができたりして一緒に仕事しない?と誘ってくれたタイミングと

4年勤めたカメラメーカーを辞めて、
韓国に語学留学するために資金を貯める目的で銀座でホステスをしていたのに精神的にしんどかった時期と重なった。

留学するよりも早く韓国エンタメに関われるのならそっちに行こうとすぐに返事をして、

当時まだ日本ではデビューしていなかったガールズグループのプロモーターや制作アシスタントの仕事をさせてもらっていた。

現場の仕事は心も体も想像以上にハードなので(生理が止まったこともあるし。)あれから3年たったが、今は完全に他の仕事をしている。

その3年前にお世話になったプロデューサーに頼まれて今回韓国アイドルグループのコンサート制作スタッフをすることになった。

エクセルが苦手なプロデューサーに代わり
タイムテーブルやセットリストやスタッフリストを作成したり、ケータリングの手配をしたり、、
当日は楽屋周りとアーティストのケアを担当。
久しぶりの現場なのに大きな会場での仕事に緊張していた。

アーティストは4組。
リハから見守らせて(段取りを頭にいれるために)もらったが、その中でもMYNAMEというグループに釘付けになった。

とにかく彼ら全てにおいてレベルが高い...
すごい...一瞬で心掴まれる。
これまでのいろんな気持ちとまざり、
胸がきゅっとなり泣きそうになった。

このレベルの高さは練習生時代が長いことの賜物でもあるし、そんなのとっくの昔に気づいていたことで韓国音楽ファンにしたらあたりまえのことなんだけど...

(だから日本のアーティストではなく
韓国アーティストが日本でのフェスの目玉だったり大トリだったりすることもあるし
何組ものグループやソロ歌手たちが東京ドームを埋められるのだが。 )

わかっていたことでも
人はこんなに感動できるのか。。。

その場からしばらく離れられなかった。
リハをゆっくり鑑賞してる暇なんかないのに。

昼と夜2講演したため足も腰も悲鳴をあげていたが、意外とまだ動けることが嬉しかった。

そして何よりまだ日本でK-POPは廃れていないことがわかってホッとした。お客さんの反応もかなり良かったみたいだ。

帰りの電車の中、大宮から横浜の自宅まで1時間半の間クタクタに萎れた今にも横になりたがっている体を何とか支えながら、コンサートで歌ってくれたセトリをずっと聴いていた。

MYNAME...
好きだ。

韓国と言うだけで良い顔しない人もいるが。
そういうことにも慣れた。

わたしがまた再確認できたなら
それでいい。
好きなものが増えること新しい情報が入ることは新鮮で脳が喜ぶし
それが韓国音楽という一度は夢中になったジャンルだと心が懐かしむ。

声をかけてくれた以前の仕事仲間であり上司には感謝しかない。
この心のキラキラした感覚は
きっと体験しなきゃ掴めないものだから。

#マリコラム
#エッセイ
#韓国
#MYNAME

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