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国旗の重さ

私の若かりし頃の失敗談です。

あるイベントで欧州のとある国を紹介するイベントを企画開催したことがあります。

その時、その国の国旗があったら良いと思って、某国大使館に国旗を貸してもらえないか?という相談をしたことがあります。

その時の大使館の返答は

「国旗は国の心であり、大切なものなので貸せません」といういう返事。

断られたこの言葉に私はその時、「ハッ」としました。

その国のPRにも繋がるので、当然貸していただけるものだと思った自分の配慮のなさが恥ずかしくなりました。

私はなんて愚かなお願いをしたのだろうと。

私は、それまでも国旗は大切なものだとは思っていましたが、この大使館の人が思う程大切に考えていただろうかと、自分の国旗に対する思いの軽さを痛感してしまいました。

私は、その国を紹介するイベントなので、簡単に貸していただけると思っていたんですね。

なんて失礼なお願いをしてしまったのだろうかと。

あの時は深く反省しました。

もちろん、その某国大使館の方からは、国旗の印が付いたグッズの提供など、色々とご協力してくださって大盛況でしたが。

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