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焼き菓子あげます。なんでかっていうと。1/3

私は焼菓子をまあまあ日常的に焼く。
一人では食べきれないので身近な人々に配ると、まあまあ喜んでもらえる。

配るということは一応プレゼントということになるし、
相手からは挨拶として「ありがとう」と言われる。
「要らん」と言われたことはない。

でも本当は別段欲しくなかったとしたら、押し付けちゃってて悪いなぁ、と思う。
それは往々にして有り得る。
もし要らなかったら要らんと言ってくれていいよ、と言ったりもするけど、現実問題、プレゼントされた側は言いにくいだろう。

実際、私の焼菓子は家族(両親)にはいまいち不評である。
「お菓子らしい甘さがもうちょっと欲しい…」とのこと。
私自身は甘くてバターたっぷりのリッチなスイーツも大好きだけど、それらは街にあるものを買って食べるのがよいと思っている。

だから自分で作るものは程よい甘さのものになる。
さくさくしてたり、のどを通る時もごっとしたり、そういう小麦粉感を楽しめる感じのもの。飲み物といただけばお腹が膨れるカロリーメイト的な役割を果たすことも大事。
こういうのはなかなか好みなものが売っていない。
売ってるけど手に入りにくかったり。

そしてこれをたまにすごく喜んでくれる人がいる。
今日ちょうどコンビニでクッキー買うか迷ってんけどマリコさんのクッキーの方が好みだから買うのやめてん、もらえて良かったありがとう〜!とか言ってくれたり。
うまい(;;)って泣き顔つけてまでのラインをくれたり。
今まで3回くらい、友人主催のイベントで焼菓子をふるまったことがあるが、その時もなんだかすごく褒めてくださる方がいた。

少数だけどいるっちゃいる。
いてくださる。
だったら、欲しがってる方に、その人が欲しいときに、
あげられないかしら。(つづく〜)





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