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母乳トラブルにごぼうの種が効くらしい

先週、左胸にできた白斑。
息子が一回の授乳で飲む量が増えて、わたしのおっぱいは生産をがんばったらしい。供給過多で詰まってしまいました。

ほぐせないカチコチ

心当たりはあります。夜中の授乳で「右しか飲んでないけど寝ちゃった。まあ、次に起きたときに左を飲んでもらえばいいか」と寝てしまったのがよくなかったのでしょう。その日に限って、3時間ぐっすり寝た息子! 目が覚めたときには、左胸がカチコチになっていました。

痛みに呻きながら数日なんとか授乳していたものの、なんだかしこりが増えている気がする!! 痛みに耐えきれなくなったので、桶谷式の母乳マッサージに行ってきました。

詰まっている部分は表面近くまで来ているとのこと。助産師さんがなんとか流れないかとマッサージしてくれたのですが、痛い。まあ痛い。そして、こんなにがんばったのに流れず……。

痛い授乳を続けるしかないかと思っていたら、助産師さんが「人によるけれど、ごぼうの種を煮出して飲むと、流れがよくなる場合もありますよ」と一言。

ごぼう?!

帰りに渡されたごぼうの種。初めて見ました。結構大きいんですね。ごまより大きい。

家に帰って、さっそく今日の分を作ることにしました。

鍋にごぼうの種10gと水600ccを入れて、火にかけます。すでにちょっと色が出る。

ここから30分煮るので、そのあいだに、妹にLINE。

「おっぱい詰まっちゃった。いま、ごぼうの種を煮ているところ」
「あー、ごぼうしね、わたしも飲んだよ」

ごぼうの種のことを牛蒡子っていうんですね。

かわいそうに妹は数々の母乳トラブルに見舞われており、ごぼうの種は当然知っていた様子。「苦いよ」の言葉に少し怯みます。

そして30分後。水位が半分くらいになりました。色も濃い。


ここで息子が泣いてしまったので、そのまま粗熱を取ろうと思って鍋は放置。沐浴して授乳してようやく寝た息子に布団をかけて戻ったのは2時間後。

冷え切ったごぼう汁を一口飲んでみたら、めっちゃ苦い。うまい飲み方はないかと検索したら「成分が種に戻ってしまうので、煮出したらすぐに濾してください」という記事を発見しました。

なんと!!
鍋を再び火にかける(笑)

まあ、温めても苦かったです。

* * *

ごぼうの種(牛蒡子)の飲み方

[材料]
・ごぼうの種10g(大さじ1杯程度)
・水600cc

[作り方]
1. ごぼうの種と水を鍋に入れ、火にかける
2. 弱火で30分煮る
3. 煮汁が300ccほどになったら火を止める
4. 熱いうちに茶こしなどで漉す
(⚠成分が種に戻ってしまうので熱いうちに!)
5. 煎じた汁を100ccずつにわけて、1日3回食前に飲む

とても苦いけれど、胸の痛みに比べたらこれくらい。

効果があったら、もう少し飲みやすいものを日常的に飲むようにしたいですね。ミルクスルーブレンドとか気になります。 

さて、ごぼうの種の効果は出るのか?!

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