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卒論リサーチの旅 群馬県大泉町

東京中野の戦後間もなく建てられた古民家を借りて、DIYでコツコツリノベした秘密基地を、みんなの秘密基地にしたい!
そんなことを在学中(2022年現在4年生)のBBT大学の卒業論文でも研究中です。様々な取り組みを知るために、夏真っ盛り猛暑の8月、群馬へ旅してきました。

(*卒論取り組み中は下書き保存のままで、2024年にようやく公開しました。大学は無事に2023年卒業)

群馬県で訪れた場所は2ヶ所。
まずは多文化共生で有名な大泉町へ。
東京の中野から、約2時間半。JRから東武伊勢崎線、小泉線に乗り換えて、西小泉駅に到着。小泉線に乗っている間にもすでにインターナショナルな空気感を感じ、東京からローカル線でたったの2時間ちょっとで、日本だけどちょっとした海外旅行に来た体験ができました。

西小泉駅。黄色と緑でブラジル感が満載です!
様々な表記はもちろん多言語。
これを見るとまずは英語が基本になっています。
日本語は2番目です。
路線図はさすがに日本語がメイン。
大泉町は群馬県で一番小さな町。
東西南北自転車でたどり着ける距離。
とってもコンパクトなエリアに多様な文化を持つ人たちが共に暮らしています。
大泉町観光協会があるブラジリアンプラザ。


大泉町観光協会事務局長の中山さんにたくさんお話を伺いました。

大泉町観光協会の中山さんは、元々大阪のご出身。アメリカ留学時代にブラジルの人たちと仲良くなったのが気かっけで、ブラジルが大好きに。日本でブラジルの文化を感じながら生活をできる場所を探していた時に、大泉町と出会う。中山さんの情熱が買われ、大泉観光協会の事務局町に就任して移住。

大泉町の歴史や現在の取り組みなど、お話を聞かせていただきました。最近は行政や大学など、様々なところから視察も来るそうです。


大泉町観光協会には、大泉町のブラジル人移民の歴史や、実際の住人の言葉などを理解できる展示スペースがある。
デカセギの歴史や実際に働いていた人の様子が学べます

中山さんにたっぷりお話しを伺った後は、レンタル自転車で町へ。まずおすすめのブラジル料理店のビッグ・ビーフでランチを!

ステーキのセットはボリュームたっぷり。サラダや豆の煮込みは食べ放題。

写真には人は写っていませんが、私が入ってから混み合ってきました。日本人は私だけ。ブラジルやペルーの人たちで賑わっていました。食事をしている間は、どこかの外国のレストランにいる感じで楽しい。

街の中ほどにある、パナソニックの工場。ここで多くの外国人の人たちが働いているそうです。

利根川沿いは気持ちの良いサイクリングコース。ただしこの日は猛暑で、ひたすら水分補給しながら走りました。

大泉町の大きさを実感したくて、まずは南へ自転車を漕いで行きました。道中、いずみ総合公園、大泉町民野球場やとね運動なども通りましたが、とてもしっかりした施設で、芝の手入れなどもしっかりされていました。小さくとも豊かな町である様子が伺えます。

スーパーTAKARA
日本とは思えない雰囲気
カフェではお仕事情報の掲示板などもありました
子豚ちゃんもいらっしゃいます
基本的な情報やサービスはここに来ればありそう


古墳。
タイマーセットして駆け上がって撮影。
税収はしっかりあるようで、様々な施設が整備されていました。

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