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はじめてのアフリカ訪問 タンザニア

2023年7月、タンザニアに行きました。初アフリカ大陸!

(以前はこういった記事は旅人文化ブログに書いていたのですが、時代の流れで使い勝手が悪くなって。noteに移行するかどうか迷い中。ひとまずこちらに書いてみます)

アフリカはエジプトを見たことだけありました。
2017年、イスラエルの南の街エイラトに行った時、徒歩圏内にエジプトとヨルダンの国境があり国境見物に行きました。その時は、ヨルダンにはペトロ遺跡日帰りツアーに参加。エジプトは2011年の革命以来、モスクがテロリストに襲撃されたりと特にシナイ半島は情勢が悪化しているという情報で、行きましょ!ということにはならず、国境で猫が自由に柵を行ったり来たりするのを眺めるだけでした。

ということで、アフリカ大陸初上陸。
今回は大学の先生からのお声かけで、タンザニアのコーヒー農園を訪問して写真撮影などをするのが目的。ほぼほぼお仕事の時間。

でも隙間をみつけて、街を少しだけ見に行けました。

コーヒー農園の近くの街カラツのシティセンター

農園訪問が終わって、アルーシャの街に戻る日の朝、1時間ほど街を歩きました。

路地の中に入っていくとお店が並んでいます
日用雑貨、衣料品、食材など豊富
カラフルなのがアフリカらしいなぁと、単純に思ったりしました。
でも日本も着物の時代って、カラフルだったですよね。
みなさんおしゃれです
コーヒー農園の見学に行ったわけですが、地元の人は紅茶をたくさん飲んでいるみたいでした。朝の出勤(?)前にティータイム。

出勤前のティータイムで思い出すのは、私の故郷の愛知県豊橋市のこと。喫茶店のモーニング文化があり、子供の頃には週末になると家族で早朝から喫茶店に行くのが日常でした。家族だけではなくて、友だちも連れ立って一緒にとか休日の朝の喫茶店は大事な時間。そして親たちは仕事前に同僚と一緒にコーヒーを飲むということも日常だったようです。今でも帰省時には時間があれば喫茶店に行きますが、タンザニアのこのお茶屋さんの雰囲気が似てるなと思いました。

こんな感じでグツグツと紅茶を煮出しています。
砂糖を入れて飲みます。あまり時間がなかったので、熱々の紅茶を地味にやけどしながら急いで飲みました。こういうところで時間を忘れてのんびり過ごしたい。
お茶を飲んだカフェの向かい側にいたおじさん。

熱いお茶を火傷しながら飲みながら向いのおじさんをぼーっと眺めていました。このおじさんの元にみんな集ってきて何やら相談しています。どうも、バイクをなおしたいとか、そういう相談みたいで、おじさんは部品をチャチャいと作り始めました。日本だったら、もうその機種の部品は期限が切れて取り扱っておりません、新しいものに買い替えどきですねぇとなるのが、ここではおじさんがいればなんとかなるみたいです。

カラツのシティセンターはこの街の人には大切な場所

1時間ほどの街歩きでしたが、地元の人たちの生活の雰囲気が感じられて楽しかったです。今度はお茶をゆっくり飲みたいなぁ。

ちなみにアフリカは暑いイメージがありますが、このカラツの街は標高が高いので涼しくて過ごしやすい気候でした。街の人たちの服装を見ていただいてもわかるように長袖でジャケットが必要です。私は夜はダウンベストを使っていました。実際に行ってみて感じられることって大事ですね。

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