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自分の在り方を見直そう

昨日、講座を受けた。

NPOまめっこさんの支援者のための学習会。

講師は私が大好きなキャリアコンサルタントの柴田朋子さん。

テーマは「傾聴」

私の苦手分野だ(笑)

柴田さんの講座でなければ、聞いていなかっただろう。

申し込んだときはテーマを知らず、講座が始まってからテーマを聞いて、逃げ出したい気持ちになった。

人の話を聞くのが嫌いなのではない。

なんか、理論だって堅苦しいのが苦手なのだ。

あと、支援者って言葉も実は苦手。



水野は、月曜、水曜は子供たちに寄り添うお仕事をしている。

(私にとっては子供たちと遊ぶだけの時間で、幸せな時間)

金曜日はノビルスクールだ。

つまり、週3回は必ず子供にかかわっている。

あ、自分の子供は除く。

その中で、月水は支援と呼ばれるものだ。

でも、私はその関わる子供たちを支援しているなんて思ったことはない。

楽しく遊ぶものだ。

面倒くさいのは後の報告書。

書類が苦手な私は、報告書を書きたくナーーーーイ。

という風になりがちなので、そこは気を付けないといけない。



ということで、柴田さんの講座の話に戻る。

2時間の講座で、最初の1時間が講義。そのあと1時間がディスカッション。

私はカウンセリングやコーチングを学んだこともあるが、

意外にいろいろなことを知らない。

ま、だから学ぼうって思うんだけどね。

今日のテーマは「支援者のあり方」が大きなメインテーマだった。

あなたはどうやって人の話を聴いているだろうか?

①聴いているようで聴いていない

②自分の聴きたいように聞く

③相手の話したいことを聴く

いやー、難しい問題。

なかなか本当に難しい。

③のように聞くのが正解。

でも、②のように聞いてしまう場合が本当に多かった。

人間だから、自分のこと話したくなるしね。

いまでも、②でやってしまうことは多々ある。

相手への想いがあればあるほど、②自分の好きなように聴いて、自分の経験談を話して何とか解決してあげようなんて思ってしまう。

あるわー、わたし。

グサッ。

刺さりました(笑)



ロジャースの3原則
・自己一致
・共感的理解
・無条件の肯定的関心(尊重)

ここ大事なポイントね。


相手が聞いてもらえたと思う条件
① 最後まで聴く
② 黙って聴く
③ 謙虚に聴く(問う)

はい。ここも大事なところ。

テストに出ますので、覚えておいてください(笑)


難しいのは黙って聞く。って項目。

厄介なやつ。

黙って聞けないのよね。

口出しちゃいがちなんだよね。

いかんいかん。

ノビルスクールの時は、我慢というか口出さないって決めてるから、

だからやらない。手を出さない。困って考えている姿を見て楽しむ。

おかげで、子どもたちからは私は「何もやらない人、やってくれない人」認定されている。

私に「大人なんだから、何かやってよ」と言われてもお断りする。

ちなみに私は支援者って言葉があんまり好きじゃない。対等な感じがしないからなんだよね。

ノビルスクールで大事にしているのが、対等感。

インターネットの普及で、大人も子供も同じ情報を取ることができる。

違うのは、経験のみ。

でも、その経験はこれからの社会に役に立つかどうかもわからない。

時代が変わっていくからね。

むしろ年齢いった人のほうがついていけなくなるから、若い人に教えてもらわないといけなくなる。

苦手なことが多い私ですので、助けてくださいませ。

(整理とか書類とかマジで苦手です。)



柴田さんの講座の中で、最後まで残った言葉がいくつかある。

●多様性

●唯一無二の時間にしなくていい。

●結論を焦らなくていい。


私の中で、その時間を何とか大事な価値ある時間にしようと思っていた、効果がないとだめだと思うくらいに。

全部の時間が唯一無二の時間にしないといけないと思っていた。

だって、一瞬一瞬がかけがえのないものと言われているし。

結論も焦っていたのよね。

私は焦りしょうですから(笑)

慌てなくていい。

慌てると、物事の本質をとらえられなくなる。

いまでもとらえていないときは結構あるが。。。

落ち着いて、まずよく聞くこと。

そこからスタートでいい。

そんな風に感じた。

そして、多様性。世の中いろんな人がいるからね。

私の姉は精神障がい者だから、人の目を気にして隠したりして生きてきた。

でもさ、障がい持っているから弱者でもないし、不幸でもない。

そんなかわいそうな人の扱いは全く必要ない。

むしろそんな扱いされたら、怒っちゃうし、その人とは関わりたくないって思われてしまうし、私はそう思ってしまう。

一緒にともに歩けばいいんだと思う。

ただ、横にいるだけ。

それだけでいいんだ。

そんなあり方を学んだ時間だった。

自分の在り方を振り返らんといかんね。



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