見出し画像

#2、佐藤誠実(さとうじょうじつ)

国語学者。江戸生れ。黒川春村および安積艮斎(あさかごんさい)の門人。「古事類苑」編纂長。著「語学指南」「仮名新説」など。(1839-1908)

広辞苑第五版

人名まであるのか……!
「さとう」の欄にいろんな方のお名前がありましたね。なるほどね。

「日本最大の百科史料辞典」とあって、全1000巻の大容量。現在は有料会員制ではあるが、ジャパンナレッジにて公開中とのことです。

「誠実」と書いて「じょうじつ」と読む。いつの世にもいわゆるキラキラネームと言われる、時代や国柄や背景に即さない風の名前はあるものです。この名前がどうかはわからないけど、初見で正解するのは難しいことを考えると、ひねりのある名前となると思うね。

この方については知りたい方はご自身で調べていただいて、私は何も調べずに書く。

webで見た百科辞典についての記述には彼の名前は見られなくて、その時代のおそらく政治家の名前と、チームの中で有名な人の名前があった。

ことを成す人のモチベーションってなんだろうね。
富と名誉を手に入れたい
玉の輿に乗って羨ましがられたい
自分の知的欲求を満たしたい
それをしていないと心が苦しい

とかね。いろいろあるとおもいますわ。
明治から大正にかけてとのことだったので、復興とか社会のあり方が変わっていった頃合い。
やりたいことのひとつでも見つけられないとやってられないかもしれないね。

1000巻もあるなら一人がオッペケペーしてたら内乱が起こりそう。細く長い道のり。

今は当たり前のように辞書があるけど、この辞書は何を根拠にしていたんだろうね。調査班がいるならあまりにもゴールが遠くて目がくらみそうだ。

私の見ているこの広辞苑も、この方々の最初の一歩あってのことでしょう。ありがたき。

こちらもどうぞ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?