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「守りの具体化」(大川隆法「心の指針」より)

いつも記事に目をとめてくださり、本当にありがとうございます。

私の記事では、大川隆法先生の法話・著書の中から、おすすめの作品を紹介しています。

今回は、心の指針「守りの具体化」をご紹介したいと思います!

大川隆法先生は、毎月、「心の指針」という詩を月刊誌に寄稿してくださっていたのですが、シンプルな言葉の中に深い味わいがあり、読むたびに心がじんわり温かくなる作品ばかりなんです。

皆さんにもぜひ、「心の指針」の世界を味わっていただきたく、時々ご紹介させていただいております。

それでは、今日も皆さんへ、感謝の気持ちを込めて、贈ります。



「守りの具体化」

自分を守るとはどういうことか。

コツコツとあたりまえのことを、

あたりまえにやり続けることもその一つだ。



体力が必要な仕事なら、

毎日の運動の積み重ねが努力の目標となる。

事務仕事なら、

繰り返しの中にミスを減らし、

正確な時間を守ることも大事だ。

創造的な仕事なら、

関心を広げて、

発想の種を集め続けることだ。



とにかく、仕事のミスを減らせば、

職業寿命は長くなる。

価値あることの実現に喜びを見出せたら、

昇進や昇給は向こうからやってくる。



ただ言えることは、

能力や成果がすべてではないということだ。



あなたは礼儀正しいか。

ていねいな言葉を使っているか。

怒りをよくコントロールできるか。

暴力を自制できるか。

敵をつくりすぎてはいないか。

味方に不正な利益を与えていないか。

異性に対し、品性と節度があるか。

先輩のアドバイスに対し謙虚か。

負けない戦いが、

家族を守っていることを自覚しているか。



凡事徹底の中に、

守りの中に攻めがあることに気づけ。


(大川隆法 心の指針184)



〈感想・気づき〉

凡事徹底。

渋い言葉ですが、守りの鉄則でもあります。

当たり前に思えるような日々の単純な仕事も、一つ一つ真面目に積み重ねることが「守り」に繋がっている。

そう考えると、少しはモチベーションアップに繋がっていくかもしれないですね。

ミスを減らすこと、正確な時間を守ること、あきらめずにやり続けること

一見、そんなことで?と拍子抜けするような単純なことが、実は「守り」を固めるために必要なことであるかもしれません。

どんなに仕事のスピードが速くても、ミスが多い人や時間にルーズな人は信頼を勝ち得ることが難しいですよね。

また、意外なところとしては、「礼儀正しさ」「怒りのコントロール」をできるか、など、人間関係での「守り」を固められるかが大事になってくるようです。

能力が高くても、成果を出していても、人間関係でつまづいたり、日々、当たり前にこなすべき基本動作ができていないと、思わぬところで足元をすくわれるかもしれません。

長期的な視野で成功を目指すなら、日々の具体的な守りを疎かにせず、進んでいきたいものですね!

私もまず、あいさつ、時間に正確、ミスをしない、など、人として当たり前の凡事を徹底していきたいと思います。

その上で、大きな理想を描き、沢山の人のお役に立っていきたいです!

この記事が、皆さんの「守り」を固める上での気づきの回となれば幸いです。


今回も最後までご覧くださり、誠にありがとうございました!


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