noteを始めるまで(後編)

前回からの続きです。

ずっとnoteが気にはなっていたもの、始めるきっかけがなかった私に訪れた転機。

ひとつめは、2019年末のこと。
私の好きなとある音楽ユニットから、noteを含むいくつかの公式SNSの有料コンテンツとしてMVを限定公開するという告知があった。以前からnoteが気になっていた私は、迷わずnoteを選択した。

ふたつめはつい先日、2020年の1月中旬のこと。

大学時代の先輩に久々にお会いして雑談をする中で、この先の時代の新しい自己表現や収益の手段として、noteの名前を先輩が挙げたので、私は好きな音楽ユニットが目当てでアカウント登録をしていると伝えた。すると、先輩はこう提案してくれた。

「○○(本名に基づくあだ名)ちゃん、文章上手だしイラストも描けるんだからやってみたら?」

ああ、うれしい。いや、「超」うれしい。

何かしらの創作をしたことがある人なら、わかってくれるだろう。自分の作ったものに、誰かから褒め言葉をもらえることが、どれだけうれしいことか…!

でも、私は腰が重いから、「好きだからこそ、中途半端にしたくないんですよね…。」とか、そんなことを返した。そこで先輩は、続けてこうも言ってくれた。

「とりあえずやってみたらどうかな、世の中に合っていればそのうちバズるようになるかもしれないし。」
「せっかくできるのにやらないのはもったいない。」

大きく背中を押された気がした。いくら腰の重い私でも、さすがに立ち上がる気になった。
その日の帰宅後、しばらく使っていなかったMacbook Proの電源を入れ、いそいそと最初の記事を書き始め、プロフィールの設定や記事の投稿の準備などをして、現在に至る。

以上が、マリィがnoteを始めるに至るまでの––あるいは、スロースターターが他人に背中を押されて重い腰を上げるまでの––経緯です。

ここまで読んで、

「……いやいや。マリィって人、考えてから行動に移すまで長すぎでしょ。しかもきっかけが他人の行動ばっかじゃん」

って思ったあなた。
私もそう思いました。今後、改善に向けて善処してきたいところです。

今回の記事は、以上です。

今後も折を見て、自分の思うところを綴っていきたいと思います。

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