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人生をクリエイトする~100人インタビュー24人目 たむたむ

100人インタビューとは、自分自身の人生を語ることだ。
恥ずかしいけど、誰もが持っている自分のストーリーを。

まだまだ誰のことも知っていない。まだまだ聞きたい話がある。まだまだ人と繋がりたいし、まだまだ出会いたい人がいる。
だからぜひあなたのもとにも100人インタビューで自分のストーリーを。

#024
人生をクリエイトする~たむたむ

24人目のインタビュー相手は、とある企業で医薬品の開発をするワーキングマザー、たむたむだ。この肩書だけで、もう十分エリート感は伝わるだろう。でも本人にその自覚がないようだ。

まずは手始めに、SNS起業界隈との出会いについて聞いてみた。
というのも、この100人インタビューを受けてくれる人はSNSを通して何らかの発信をしていたり、表現欲があったり、個人起業をしている人が多いのだが、たむたむはそう見えなかったからだ。

なんだろう?よくブログを読んでたんだよね。ベビー系教室の先生だったり、個人起業家さんの。わたしがどうこうしたいって思いでなく、単純に読み物として面白かったというか。興味深いなって。

個人起業をしてみたいって思いはないの?

どうだろう?選択肢として考えたことはあったけど、組織の中でどこまでやれるか試したい気持ちに気付いて。今は現職を納得するまでやり切りたいって思ってるんだよね。ここ10年は子育てしながら働いてたから、どこかセーブしてたんだと思う。だから今は現職での満足度を高めたいって思いが強い。

リーダーシップとは何か?

現職ではプロジェクトリーダーを務めるたむたむ。

メンバーとしてプロジェクトに入ってたときも、自由に意見してたけど、リーダーはやっぱり決められることが増えるのがいい。

舵取りができる、そしてそれが負担ではなく、やりがいだと感じる。それこそがリーダーシップの証なのではないかと彼女の話を聞いていて感じたことだ。

何年も前の経験が今になって役立ってるなって感じることがある。前に小さなチームを組んだことがあって。そのときのリーダーがよく意見を聞いてくれたんだよね。小さいチームだから忙しかったけど、自分の役割がちゃんとあって、それが楽しかった。

過去は今に繋がっている。今も未来に繋がっている。

たむたむ2

厳格なお家??!

100人インタビューではよく子ども時代の話を聞く。

大人しい子どもだったよ。運動ができない優等生って感じ(笑)

話を聞いていくと、厳格なお家で育ったことが分かった。

読書が好きだったのだけど、母親から禁止されていたから、漫画は買ってもらえなかったんだよね。中学生になって、友だちの家で読んでいるうちに「漫画を買いたい」って思うようになった。そのことを話したら母親は最初はダメって。諦められずに父親にも聞いたら、結局許可がでたんだけど。

厳しい家、という自覚はあったのだろうか?

それが当たり前だったからなぁ。少なくとも小学生のころは、そこまで窮屈さを感じてなかったよ。

たむたむの話を聞いて子育て論について考えさせられた。
現代の子育てでは、子どもの好みや意見が優先されるのが良しとされがちだが、そうとも言えないのかもしれない。

母親のなかで疑いなく決まっていることって、子どもとしては従うしかないっていうか。自分の気持ちと比較して、母親の気持ちの強さを感じてたんだよね。一応自分の意見も言うけどね。

たむたむが私の発する「厳しい家だね」という相槌に一度も同意しなかったのが印象的だった。

確かに幼少期の彼女にとってはその環境が当たり前で、それを外部から「厳しい」とか「優しい」とか評価するのは無責任なのかもしれない。

たむたむ


「プロフェッショナル~仕事の流儀」のオマージュとして、この100人インタビューでも毎回同じ質問をして締める。

あなたにとってあなたとは?

自分の人生を楽しんで、たくさん挑戦したい、味わい尽くしたいなって。自分がそのときにやりたいことをやる人なんだなって思ってる。それがベース。

やりたい!とか、楽しい!って感情はどこから湧いてくることが多い?

やり始めた結果として、もっとやりたいなって思うかな。
きっかけや実際にやってることって、ほんの些細な選択なんだけど、続けてこれてるってことが何よりもの理由。

積み上げたものを活かして、また次へ。そうやってたむたむはこれからもステップアップしていくのだろう。

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