バッハロ短調ミサより「Qui tollis peccata mundi」和声分析
さて、今回はヨハン・セバスティアン・バッハのロ短調ミサの中の一曲「Qui tollis peccata mundi」の和声分析です。
この曲はポリフォニックに作られているので、和声だけで曲分析するのはあまりにも不十分ですが、そこまで書くと記事が長くなるので今回は割愛させて頂きます。
分析はIMSLPにある楽用いて行いましたが、この楽譜には所々間違いがあるので、ご注意ください。(私の書き間違いにもご注意を)
まず、この曲は大きく四つの部分に分けられます。
第1~1