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合格するために大切なこと

簿記の資格は、勉強しないと取れません。勉強していても力不足で検定試験に落ちてしまうこともあります。

そんなときに、人はがっかりして、もう自分には向いていないんじゃないかと思い始めたりします。頑張れば頑張った分だけショックは大きくなります。

ここからが運命の分かれ道です。

そこで諦める人と、もう一度挑戦する人。

そもそも、一度で合格しなければいけないという厳しいルール、誰が決めたのでしょうか?

いるとしたら、自分ですね。

特に大人になると、失敗が怖くなります。失敗したときに恥ずかしいとか、恰好が付かないとか・・・。

でも、そうすることで、何が得られるのでしょうか?本当は、資格を取って、新しい仕事を得たり、人の役に立ちたかったのではないですか?自分のお金の計算を出来るようになりたかったのではないですか?

それに、もう無理だと思えるほど限界まで勉強したのでしょうか?

もし、あなたが一度や二度の失敗で諦めようとしているなら、それはあなたの勝手です。

でも、私は、四年間挑戦して結局合格した人を知っています。その間、家族からまだ合格出来ないのかと言われながら、受験し続けていました。

その方は私の個別指導を見つけて暫く指導を受けた後、次の検定試験で合格しました。諦めなかった人の勝利です。

そんなに時間を掛ければ私だって合格出来たわ!と言っても、途中で諦めた人には中途半端な知識以外に何も残りません。

実は、私自身、子供の頃に習っていたお稽古ごとで、2回失敗しただけで親から辞める?と言われて辞めてしまった経験があります。そのときは清々した気分でしたが、何年も後になって友達がその試験に合格したと聞いたときには、心穏やかではありませんでした。

辞めるときは苦しさから逃れたい一心だったのですが、自分が諦めた資格に合格した人を見ると、悶々とした感情が湧いてきたのです。私はそんな経験があったので、大人になってからは、お金が無くなっても、何度試験に落ちても合格するまで勉強を続けました。

結局、合格出来るまで勉強して挑戦し続けることが、合格の秘訣なのだと思います。

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