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「集客ができない」人は勘違いしてない?

おはようございます。
クレイセラピストMaricoです。

4月に入りnoteもスタエフも
毎日発信・配信したいと思っていましたが
早速、1日からサボっていました。笑

うん。
やっぱり無理は辞めよう。笑

ただ、2021年はインスタメインから
noteとスタエフメインに以降させながら
楽しく配信していきたいと思いますので
このnoteとスタエフをフォローしてもらえたら
とっても嬉しいです💙

さて、今日は毎朝聞いている
キンコン西野氏のVoicyを聞いていて
ふと思ったことがあったので
noteにまとめておこうと思います。

↓この配信をきっかけに書いてます。

実際に話しているテーマは
集客のことについてではないのですが
何気なく聞いていたら

「誰かのためにならスパチャやらない理由がない」


スパチャとはYouTubeのライブ配信の時に
視聴者の方から投げ銭を受け取る仕組みです。

お金の使い道が明瞭にならないから
西野氏はずっとスパチャを拒んでいたそうです。

でも視聴者の方に

「子供達に絵本をプレゼントする資金にしたら?」

とアドバイスを受けてやり始めたそうです。


そう。

「自分のために」ではなく、
「子供達のために」であれば
SNSを使い倒している西野氏が
興味がなかったスパチャへの向き合い方が
180度簡単に変わるのです。

これを聞いていて
先日、夜な夜なzoomミーティング
していた時に

「モノを売ることが得意なMaricoはいいけど
苦手な人はどうすればいい?」

という質問が飛んできました。

確かにわたしは会社員時代も
アパレル販売やサービス業
不動産賃貸営業、広告制作会社で
営業補佐など、プレゼンで提案したり、
サービスを販売したりする
職種を経験してきているので
未経験の人に比べるとそのハードルは
低いとは思います。

売れないものはない!
とまでは言い切れないけれど
売れないモノを売るためには
どんな策を練ればいいか?を考えたり
モノを売ることに躊躇はない人間です。

でもわたしはこの質問に
かなり大きな違和感を
感じていました。

「モノは売っても売れないし
人に自分の意見を押し付けても
人に振り向いてもらえません。」

販売したいモノやサービスを
持つ人が集客できない
売れないとよく聞きますが
それって自分本意の視点ですよね。

もちろん「売る」という表現を
普段からわたしも使いますが
根本が違うのです。

「売れる営業マンは売らない。聞く力だ」

という表現は営業経験がない方でも
聞いたことがあると思います。

わたしは社会人になった1年目から
接客業に従事していたのもありますが
わたしの営業マンとしてのモデルは
実父でした。

もうリタイアしてますが
わたしの父親はトヨタのディーラーの
トップクラスの営業マンでした。
それこそバブルの時代は
バリバリ車を売っていたし
しょっちゅう褒賞旅行で海外旅行してました。
(子供のわたしは置いてきぼりでしたが。笑)

その父親から自然と学んでいたことが
わたしが社会人になって
自然と身につけていたスキルに
影響していたように思います。

無意識に父親の背中を見て
本当の営業マンは車を売らない
ということを見ていたんでしょうね。

もちろん、契約時点では販売する上で
セールスポイントは伝えなければ成立しません。
クロージングという営業スキルも必要です。

でもそれ以前に大切なことが
みんなごっそり抜け落ちているんです。

基本的にお客様のニーズ、生活スタイルを
ヒアリングし続けること。

子供が生まれる人が車を買い換える時
どんなシートスタイルの車が良いか?

それを提案するのです。

売らないのです。
聞くだけ。
相手のことを想って
提案するだけなのです。

うちの生徒さんたちのブランディングや
スタートアップセッション
マーケティングのアドバイスする時も
必ず伝えていること。

「売ろうとしないこと」

売るんじゃなくて
まずは自分が好きなクレイを
知ってもらって
それを受け入れてくれる方の
悩みや問題を聞くんだよ。

それがわたしが一番最初に
伝える集客のアドバイスです。

自分のサービスを売ってはいけないのです。

まずは相手ファースト。


目の前の人にどんなクレイの使い方
どんな講座を提案して差し上げたら
その人の悩みを解決できるかな?

それを常に考え続けながら
発信をするのです。

対面で目の前に人がいない時も、です。

わたしはWSなど開催する時も
「こんな人はこんな悩みないかな?」
想像を膨らませて内容を組み立てていきます。

子育てママに安心して使えるクレイの形は
どんなものがあるかな?

とか、

多様化したこの時代を生きる女性たちは
どんな未来を迎えたいと思っているのか?
働き方の見直し?生き方?
どんなことに迷っているのかな?

そんなことを妄想しながら
想像しながら日々の発信を
意識しています。

そう、わたしは「売ろう」としていないのです。

もちろん仕事なので
講座にお申込みをいただいたり
クレイが売れたりしたら
とてもありがたいし
それがないとわたしの生計は成り立たない。
商売ではあるので販売実績はとても大事です。

集客できない、良いものなのに
多くの人に届けることができないと
感じている人は一度、自分ファーストを捨てて
どんな人に届けたいか?
モデルになる人を仮定するのです。

そしてとことん考える。

「どうやったらその仮のモデルに該当する
人たちの悩み解決のお手伝いができるのか?」

これをとことん考えるのです。

発信ができない。
人の目を気にして告知ができない。
人に伝えられない。

そういう人は必ず、自分ファーストになっています。

色んな方に集客の相談をされるのですが
わたしが感じるのは集客とは
モノを売るのでもサービスを売るのでもなく
「聞く力」であり
「寄り添うこと」なのです。

ま、もちろんクロージング力を持てば
最強の営業マン(ウーマン)になれますが
まず身につけなればいけないこと。

「相手ファースト」です。

人のことを思いやり
人の幸せを願って
できることはなんなのか?を
考えられる人には
自然と人が集まってくるし
頼られるようになるのです。

わたしの発信の原点はここにあります。

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