キキララが好き

子どもの頃から、キキララが好きです。キティちゃんより、マイメロディより、リラックマより、くまモンより、だんぜん、キキララです。

見た目や配色ももちろん好きなんだけれど、ふたりでセットになってるところ、寂しい雰囲気を纏っているところが、最高にエモいんですよね。

キキとララは「おもいやり星」出身のふたご星なんだけど、お父様星とお母様星のもとを離れて、ふたりぼっちで旅をしています。キキ（男の子）が背負っている星は、どこにでも飛んでいけるけど、ひとりではうまく制御ができなくて、ララ（女の子）が持っているステッキで、行きたい方向を指し示すと、やっとそっちに飛んで行けます。
だから、ふたりはいつも手をつないで旅をしています。
旅の中で、「さよならはさみしいけれど、さよならを繰り返すことできっと大人になるんだよ」「みんなのしあわせを願っているけれど、しあわせの意味も、苦しみや悲しみがなぜあるのかもよくわからない。ただ、みんなとなかよくなりたいと思っているんだよ」というようなことをずっと考えています。

キャラクターがかわいい、キュンとくる、というだけでなく、ふたりぼっちの心許なさとひとりではないという心強さ、それらを内包しているキキララ、だーいすき。

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