見出し画像

義母の裸婦画

今日、3月28日は、弟の誕生日で、義母の命日です。

弟のことはまたいつか書くとして(まーくん、書くからね!)、今日は義母の話。

義母は、私が結婚して1年半くらいのとき、60歳で亡くなりました。若いですね。肝炎を患ってて、生体肝移植もしたけど、そのまま退院できず……。

義母のお父さん(つまり夫のおじいさん)は画家で、我が家にはそのおじいさんの絵がたくさん飾ってあります。

その中に、義母がモデルの裸婦画があるんですよ。

リビングです。

最初、「えっ、おかあさんの裸を飾るの⁉︎」ってびっくりしたんだけど、夫は子どもの頃から見ている絵なので、「何か問題でも?」って、すごくナチュラルに不思議そうな顔をします。そうだね、問題ないよね。

義母とは、そんなこんなであまり話したことがないんだけれど、でも、たまに、夫や義父が知らないことを私が聞いていることがあります。
あと、結婚前に「自立できるよう育ててきたけど、世の常識みたいなことをあまり教えてないので、教えてあげてね、こんなことお願いしてごめんなさいね、よろしくね」というようなことを何度か言われました。夫にそのことを2度ほど言ったことがあるけど、神妙な顔をしていました。

あと、時々思い出すのが、マティスが好きで、竹下夢二が嫌い、ってこと。わかる〜〜。

長生きしてくれてたら、話が合ったかもしれないなぁ、って思うけど、どうだろうな。

以下、記事はありません。

ここから先は

0字

¥ 100

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

サポートに感謝します。ありがとう!