はじめてのクレイ⑥: クレイパックをしてみよう!
まずはこの動画、クレイルのものです。
1分と短いけど、イメージわきやすいと思うので是非みてください!
⓪-❶道具の準備
①まず必要なのは、はかり、クレイ、水、ボウル、木のスプーン
②塗る時には、木ヘラ、シリコンヘラ、タオル類
※顔パックなら鏡、ヘアバンド等も
⓪-❷クレイと水の割合(目安)
①計量
水、クレイの順番で計量しながらボウルに入れます。
水18gを計量したところに→クレイ30g
クレイの量は使いたい範囲や、使う箇所の面積によって変わります。
我が家の場合は、
◎子供の怪我にグリーンイライト10g(水6g)
◎自分の顔パックにイエローイライト70g(水42g) などです。
といっても、自分の美容のために顔全体をパックすることは珍しく、別の目的で作ったペーストの余りを気になる箇所にピンポイントで使うことが多いです。
②吸水(待つ)
表面がこの状態になるのを目指します
見た目が均一に吸水されない場合もあります
ちなみに・・・(左)水を先に入れるか、(右)クレイを先に入れるかで、ペーストの見た目はこんなに変わります↓。
20分経過
ペーストの使い心地はさほど違いを感じませんでしたが、セオリー通りに水を先に入れたものの方が、吸水状態を確認しやすいように思いました。
<給水の際の補足>
①湯煎:寒い時期には、クレイペーストの冷たさが気になるかもしれません。クレイに吸水させてるボウルを一回り大きい温かいお湯の入ったボウルに入れて湯煎すると、冷たさは和らぎます。
②ラップ:すぐ使わない場合は、ペーストの乾燥対策をします。私は無添加のラップを使いますが、クレイによるラップの成分の吸収を気にする場合は、サイズ違いのガラスボウルを蓋代わりに重ねます。
③肌にのせる
綺麗に塗るのは難しいです。慣れです。めげずにやってください。
コツ1:手早く
肌にのせた瞬間からクレイは仕事をはじめ、乾燥が始まります。
多少うまくのせられないところがあっても気にせず手早くやりましょう。
コツ2:混ぜない
アロマ講座などで、クレイを混ぜまくるパックのレシピに出会うこともありますが、混ぜると粘り気が出てしまいます。
コツ3:厚みが必要
乾燥してしまうとクレイは仕事ができません。厚みをもたせてください。
クレイパックは乾燥する、という声を聞くことがありますが、パックの厚みが足りないのかもしれません・・・。
④待つ
15〜20分くらいおいても乾かないくらいの厚みでのせて、乾く前の、ちょっともったいないと感じるくらいの段階ではずします。
顔以外の場所にパックした場合は、冷えや衣服の汚れ対策で布等で覆うことがあります。クレイが呼吸できることが大切なのでラップはNGです。
⑤落とす
できるだけ固形のものは落とします(新聞紙に包むなどして燃えるゴミ)。
ヘラを使うと便利です。肌をゴシゴシしないよう注意。
落としきれないものは流しましょう。
⑤余ったら
一度に使い切らなかったクレイペーストは、密封の上、冷蔵庫で保管してください。ペーストは1日〜2日で使い切ります(メーカーや、協会によって異なる場合があります)。
まとめ
ここまでは、私がフランス産アロマクレイを使って学んだことや実践していることを元にまとめました。他にも、世界にはいろんなクレイがあって、いろんな使い方や考え方があります。その一例をご紹介します。
こちらはクレイドというクレイブランドのパックの作り方です。
48時間吸水させて混ぜ、冷蔵庫保管で3週間は使用可、という私にとってのクレイの常識がひっくり返る使い方です。
本日はここまで。
次回、最終回。クレイを使ってみてのエピソードを紹介します。
はじめてのクレイ、前回まではこちら↓で
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