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2012.08.28 長野遠征 ⑨

ここにすべてが書いてある。




FIBRA FC 札幌
濱田さん blog

【長野遠征】

2日目のミーティングで選手達に感想を話してもらった。
そこで出てきた言葉は、
ドリブルの早さ、試合が無い時の練習の姿勢、挨拶、声量、球際の強さ。
しかしこれらは全て札幌にいるときからスタッフが幾度も幾度も伝えてきた事柄。
もちろん、日常で弱さや妥協を自覚していた選手もいるだろう。
逆にスタッフの声に応えようと意識していた選手もいるだろう。
妥協していた選手は話にならないとして、
意識していた選手も、「足りない」事に気付いただろう。
いつも「そんなもんしか出来ないのかよ」と伝えているのはこういう事だ。
「俺はやってますよ」と言い返したり、そんな目をする選手もいる。
大きな勘違いをしている事に気付いたか?
群れていて何になる?休んでいる暇なんてどこにも無いんだよ。
1番やばかったと皆が口を揃えて話していたチームの、自主練習の目つきを覚えておけよ。
ハーフタイムの過ごし方を覚えておけよ。
あの速さを覚えておけよ。
ボールへの執着心を覚えておけよ。

何より、親がここまでしてくれた事を胸に秘めろよ。
各指導者に遠征費の事など質問され答えると、本当にFIBRAの親の心に驚かれました。
素晴らしいと。
スタッフも今回の遠征に参加する事が保護者の皆様のおかげで出来た事、本当に感謝しております。
4日間、まだまだ精神面の幼さ、疲労、生活面でのルーズさ、等々含め、全てを出し切れなかった場面は多々ありましたが、最後の静岡学園との試合、新潟FFCの試合は、保護者の皆様の心に応えるプレーをしていました。
この2チームとのゲームは個人的な思いもあり、私も心で泣くような試合でした。
1秒も無駄には出来ないんだ。と選手達の無言の叫びがここまで伝わる。
本当に激しい試合でしたが、邪念が一切無く、透き通った雰囲気が漂う、今まで見た事も無いような試合でした。

企画者の新潟のスタッフはじめ、関係者の皆様、保護者の皆様、ありがとうございました。




新潟FFC
井田勝太郎さん Twitter

3日間、試合をし練習して懇々と話し続けた。まだ時間が足りない。全然足りない。できてないことが多すぎる。うちが一番下手じゃないか?と恥ずかしかった。
練習でテクニックを磨く、それしかない。練習以外で生活面を改善し、より良い準備をしなければいけない。
タフさも無い。すぐ息が上がり、へこたれる。苦しい、暑い、疲れた、痛い、眠い...そのくせ帰りのバスでは元気にはしゃぐ奴が多いこと。弱いチーム・下手な選手の典型だ。
プロになるため、なんてことではなくこの先、男としてまっとうに生きてく為に必要であろうことを説き、求めている。そこを間違ってはいけない。そういう過程の先に上手くなったり、強くなったりというのがあるだけ。
だから、わかりやすく目につくような事象に飛びつくのは愚の骨頂。こだわりや哲学、プライドも軸も無いことを自ら露呈している。ただただ恥ずかしい。
時間はかかる。このやり方は目に見える事象をとらえ難い。全体の総和としてのテクニックが最終的に1ゲームに、1プレーに、1タッチに出てくる。そこで違いが出る。
まだまだ目に見えてくるには時間がかかる、だからこそじっくりコツコツ染み込ませていく。




新潟FFC
塩谷さん blog

http://niigataffc.cocolog-nifty.com/blog/2012/08/post-7ce2.html




すべてに感謝。
ありがとうございました!




おわり




熱病フットボーラー OMA

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