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2023/05/18 あの頃の世界

この本を読みました。父が購入してくれたものです。

父は本のタイトルにある薬に絶大な信頼を寄せていて常備しています。
私ももしもコロナになった時の為に家に置いてあるのですが、特に詳しく調べたわけではなく、何かの為に。という感じでした。

昨年12月頃、息子の肌が荒れ初め病院に行ってもなかなか治らずアトピーだろうと。(最近の記事に書いているけど、ハーブの風呂に入るようになった効果か肌荒れが一気に治った!)
その治らなかった期間に父から「息子にイベルメ…を飲ませたら良いんじゃないか?」と提案が。

私は自分が飲むなら良いのですが、まだ幼い息子に自分が良く知らない薬は飲ませられない。私が納得できる薬なら良いけど。と言ったところ、翌日Amazonから届きました。行動早いし、これを読ませたいほど素晴らしい薬なのか?!

で、今日私が書きたいのは、この薬が良いとか悪いとかの話ではなくて、お薦めしている側からの意見である本だけを読んでも納得できなくない?と思ってしまったのです。沢山の反対がある薬なので、その反対している側の意見も読みたいのです。あまりにも父が信者のように絶大な信頼を置いているので心配。仮説や信念を検証する際にそれを支持する情報ばかりを集め、反証する情報を無視または集めようとしない傾向(確証バイアス)、まさに父はこれ。

それはそうと、本の中でこの数年のコロナ・世界の動きが書いてあり、そういえば数年前はこんなに不安な中を生きていたんだなと振り返ると本当今までにない時代だった、ということを思い出した。パンデミック。緊急事態宣言。ロックダウン。(海外)毎日毎日庭以外の外に出ずに息子と過ごし、マスクが手に入らない、保育園休園、勤務先のスタジオの予約もキャンセルが相次ぎ休業。初めて濃厚接触者なってPCR検査を受けハラハラしたり、風邪でも簡単に病院にかかれなくなった。習い事はオンライン、買い物に行けばありとあらゆるものを除菌消毒。アルコールが売ってない。なんだかよくわからん株の名前が次から次へと出てくるし。
いやいや、すごい時代だった。
本を読んでいて、今こうして段々とマスクを外せるようになり、スタジオでの撮影もできている。会いたい時に会いたい人に会えるようになって飛沫を気にせず一緒にランチをすることができるこの日々に感謝。

さ、明日父に本を返しに行こう!

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