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♪「紫陽花 2020」試作。

maricat・m
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この歌のサビが降りてきたの
は、昨年2020年の梅雨でした。
桜もそうですが、花が咲いて初めてこれは何の木かを知る。または改めて何の木だったかを思い出す。

引っ越し先の集合住宅から、徒歩で通う勤務先まで、いろいろなルートがあって。

途中にある公園の右を行ったり、左を行ったり、芝生の上を突っ切ったり、石段を上り下りしたり、自転車用の緩い坂道を歩いてみたり。
特に仕事帰りはいろいろな道を歩いてみました。

すると、公園だけではない、周辺の住宅地にも様々な種類の紫陽花を発見!
「私はここ、ここよ~!」って感じで、背伸びして咲いている。

コロナ禍で東京は緊急事態宣言が出て、
でも、中国やアメリカの一部では、人間の活動が最小限になった結果、空気がきれいになったと報じられていた。

うん、空が透き通っているんじゃない?
紫陽花も嬉しそうじゃない?

ガクアジサイでしょう、
小さくて可憐な「スミダノハナビ」でしょう、背が高く白い西洋アジサイ「柏葉アジサイ」でしょう、
……あちらこちらにいろんな品種の紫陽花を発見しながらも、
家でも仕事場でも感染予防対策とか、日々気忙しくて、じっくり紫陽花を眺められませんでした。

「来年の梅雨に、この歌を完成させるね!」と約束した(=私が決めた)のだけれど。

梅雨は終わったらしく
セミが鳴き始めた…😅

「私」は、紫陽花なのか?
自分なのか?
曖昧なんだけど、曖昧なところがいいかな~、と思っていたのだけれど……。

う~ん、よくわからなくなってしまいました~。😰

メロディーはこんなふう。
歌詞はどうかな?
意味不明?
不明でも気にならない?

やっぱり、完成はまた来年の梅雨かも……。😅



足早に通りすぎて行こうとする人々に
空色の笑顔を向けて話しかける花たちよ
昨日泣いた それは秘密
わかってるとうなずき
傘をさしてうつむきがちな私を呼んでいる

私を見て 
雨ごとに鮮やかな花のドレス
いいえ これはあなたの目を引くための飾りよ
本当の想いは見えないところにある
あなたはきっと探してくれるわね


靴を濡らし帰ってくる賑やかな子供たちに
乳白の笑顔向けて 微笑む花たちよ
涙ぐんだ だけど秘密
わかってるとうなづく
振り向かないとだけ決めた私を呼んでいる

私を見て
止まった世界の空から降る
街を 道を 街路樹を洗い流してゆく
雨に打たれて 雨に濡れながら
泣くしかなかった
泣くしかなかった私を
あなたは見つけてくれるわね


~~~
~~~
私を見て~♪

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