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蠍武構成TAにおける前衛HPについての考察(V6.5後期)

こんばんは、マリアです
今回は表題の通り前衛のHPについて考察した内容をまとめてみました


■永遠に終わらないバトステvsスマポテ論争

“前衛のHPをどこまで確保するか?“
蠍TAにおいて環境が変わるごとに直面する問題がこれです。理論値は当然前衛が全員パワチャスマポテで戦闘を通す事ですが、変わるHPの値も大きいので悩ましいところです
自分はこれをなんとなくで決めるのではなくて、少しでもTA周回の再現性を保ちつつ最大限の火力に近づけるよう、蠍の攻撃に対する耐えラインを考えるようにしています
以下より自分の考える重要な耐えラインを解説します

※ここでは、魔物使いの被ダメージ軽減値を22,武闘家の被ダメージ軽減値を12として、前衛同士のリンクが維持されて耐える(合計hpが2以上残る)数値を載せています
※魔物使いのHPをX,武闘家のHPをY,魔物使いの被ダメージ軽減値をx,武闘家の被ダメージ軽減値をy,(x,y)のうち小さい方の値をnとした場合の一般式も載せておきます

○耐えライン①:1641(奇跡時雷2踏→死毒耐え)

計算式:X+Y≧切上((537-x)*0.5)+切上((537-y)*0.5)+(1130-n)+2

奇跡の雨バフ中、アビス雷と死毒が同時に来てもHP満タンを保っていれば大丈夫になるラインです

自分の中ではTAはもちろん勝ち終わ目的の戦闘でも必須級の耐えラインだと思っています
奇跡中に前衛が受けるダメージの中でも、死毒のダメージは分散合流失敗と魔蝕2人受けを除くと1番大きいので、これを達成していればあらゆる雷+αの攻撃を耐えることができます

○耐えライン②:1574(雨無し分散3人受け耐え)

計算式:X+Y≧(410-x)*2+(410-y)*2+2

※天恵+雨無し時、満タンから武闘家タゲでの分散orペチ以外の攻撃→マラー→雨無し分散3人受け耐えの条件↓
(X+200)+(1+(マラー回復量))≧(410-x)*2+(410-y)*2+2
マラー最低回復量が554(回魔909〜914)のとき、X≧819

主に3人討伐時に知っていると役立つラインです
回魔魔物使いのHPをある程度確保することで、天恵がある状態なら癒しの雨がなくても高い確率で分散を耐えることができます
天恵中は前衛の回復は基本ベホイムを推奨していますが、マラーを使う場面もそこそこあります(例えば賢者タゲ攻撃の誘発後の反撃デスへの回復を行うときなど)

○耐えライン③:1731(武闇20%,魔物闇20%で奇跡時雷2踏→魔蝕2人受け耐え)

各闇耐性%に対する耐えライン一覧↓
(武闇6,魔物闇6)    :1947
(武闇20,魔物闇20):1731
(武闇24,魔物闇20):1710
(武闇20,魔物闇24):1689
(武闇24,魔物闇24):1668


計算式:
武闘家→魔物の順に当たるとする
M=(1030*((100-魔物闇耐性%)/100)-x)
B=(1030*((100-武闇耐性%)/100)-y)

X+Y≧切上((537-x)*0.5)+切上((537-y)*0.5)+切捨(B)-切捨(B*0.5)+切捨(M)+2

奇跡中に魔蝕2人受けをする場合の闇耐性の目安とHPがこれです
基本的には天恵バフがないと死んでしまいますが、片方闇24を付けると天恵が無いときでも耐えライン達成が現実的になってきます
闇18即死の体上がなかなか販売されないことが最大の悩みポイントです

■以上を踏まえて、料理は?

個人的に出た結論が以下の通りです
①魔物使いがバトステ、武闘家がスマポテ
②できれば両方闇18、無理なら魔物使いが闇18、武闘家が闇14を着る

①②両方を満たすことが理想かなと思います
魔物使いがバトステを食べることで、天恵込み雨無分散3人受けを耐えやすくし、かつ魔蝕2人受けのライン達成をしやすくできます
(魔物使いHPが飯なし786,武闘家HPが飯なし883想定です)
また、武闘家の打つ技の方が会心率との相性が良いので、武闘家がスマポテを食べることは理に適っています
環境によってこれらのライン達成のしやすさが変わるので、環境ごとに耐えラインを考えると面白いです。参考にしてみてください


p.s.計算ミスってたら教えてください…


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