痴漢対策に私ができることはなにか
どうも、お腹が痛いことをいい事に、永久に布団でぬくぬく過ごしているまりあさんです。
▽布団から出られない人のための歌
https://youtu.be/s4DxPeLNVuw
今日はTwitterで、とある人と痴漢対策についてやり取りした時に考えたことについてまとめます。
■痴漢対策したい!駅員さん発見!
今日のお昼頃、偶然こんな投稿を見つけました。
私は感銘を受けました。投稿者さんは実際の駅員さんで、(おそらく男性の)投稿者さんなのに痴漢問題について真剣に考えてくれている。
トンチンカンな「痴漢撲滅」系ポスターばかり目につく昨今、この人は頑張ってくれる人なのかなと期待しました。そしてこうリプライを送りました。
私は「被害にあった女性」から直接SOSをあげさせるのではなく、その女性のSOSを周りがどうフォローしやすくするか、その仕組みを提案しました。
これは私のオリジナルアイディアではなく、先日RTで回ってきた投稿に画期的なアルゼンチンの痴漢対策があり、それを真似した形です。
電車やバスの中で暴言や痴漢行為などの暴力を受けたらSMSでメッセージを送ってすぐに救援を求めてくださいというブエノスアイレス市の行政広報。最近南米では急速にこういうのキッチリやるようになっている。 https://t.co/QvineOYQZD
参照:https://twitter.com/eboli_ef/status/1055144250638102528?s=19
■痴漢アプリがなぜ効果的か
一応電車内や駅構内には通報用のボタンがあり、それを押せば駅員さんが駆けつけてくれるようです。(投稿者さんにコメントされて初めて、そういえばそういうボタンがあったことを思い出しました)
しかし、通報ボタンよりもアプリによる被害者のフォローがいい理由が3つあります。
①手軽に通報できる
痴漢は必ずしもボタンの近くで起こるとは限りません。仮に運良くボタンがあっても、「緊急停止させてしまうのは悪い」「大きな音がなったり騒ぎになるのは嫌だ」と躊躇することもあるでしょう。
しかも、鉄道会社や駅ごとに設置場所も、ボタンを押したあとの挙動も異なりますし、第一どこにボタンがあるか分かりにくいです。
▽ボタンを実際に押してみた人のルポ
https://www.excite.co.jp/news/article/E1354000369881/
アプリであれば、自身のケータイが手元にあればその場から動かなくても少しの勇気でSOSを呼びかけることができます。
②犯人に通報がバレにくい
そもそも、ケータイ機種によってはブザー機能を内蔵しているものもあるので、女性はすでに自衛の手段を持っていると言えます。
それなのにほとんどの女性がそのブザーを使えないのは「怖かったり、パニックでブザーを使うことを躊躇してしまうから」です。
「通報したらもっと酷いことをされるかも」「降りるまで我慢すれば、この状況から開放されるから耐えよう」など、様々な理由で女性は行動を制限されます。
ボタンが押せないのは、上記のような理由に加え、「その場から怖くて動けないから」です。また、満員電車で実際に動けない場合もあります。
そんな状態の当人の行動は最小限に、彼女のSOSに気がついた周りの人が助けられるような仕組みが必要です。
アプリで無音で通報でき、例えばボタンと同じようにどの電車の何両目で痴漢が発生したか駅に通知が行くようであれば、よりSOSは上げやすくなるでしょう。
③その後の対応がスムーズになる
これは例えばの話ですが、もしアプリの通知が駅の最寄りの交番にも通知が行くようにすることだって可能なはずです。
また、アプリ自体にカメラ機能や録音機能が搭載されていれば、警察に行っても立派な証拠として提示することもできますよね。(勿論、冤罪防止にも効果的でしょう)
■痴漢通報アプリは実はもうある!
「私もそういう通知アプリ、自分で開発するか」と考えましたが、調べてみるとすでに別の方が素敵なアプリ「Don't Worry」を作っていました🌈
このアプリのSOSボタンを押すと、近くにいるアプリをダウンロードしている人に通知が届く仕組みです。音の鳴らないブザー、素晴らしいです。
しかも、このアプリには通報ボタンの他、それを受信した人が「その通信に気がついている」「応援している」ことを伝える【Don't Worryボタン(DW)】も搭載されています。
正に私がほしい機能が入っている、画期的なアプリです!!まだまだアップデートしてもらいたいこと、たくさんあるので、今後の活躍に期待です。
▽アプリのダウンロードはこちら
https://chottodekiru.com/app/dw/
※Don't worryの使ってみたレビューはまた後日あげようと思います!お楽しみに😇
▽一応警察の公式アプリもあったけど、、、
■しかし、投稿者さんの反応は...
上記の提案をしたところ、投稿者さんからの反応は「理想的なシステムだが残念ながら実現難しそう」とのことでした。
本来の駅窓口業務に支障がでるかもしれないから。(駅員の数が足りない/イタズラな通報をされた場合など、対応が追いつかない)
※まあ、投稿者さんは「女性による通報を促すための施策」を考えていたわけで、提案のベクトルが違うので、そりゃそうですよね。
▽イタズラな通報について
イタズラに対しては、下記が私の考えです。
①例えその場に痴漢の犯人がいなくても、巡回によって予備軍の人に抑止力を与えることができる?
②ボタンにも誤作動による罰則規定があるなら、それをアプリにも当てはめれば良い
(法律まであるらしいです、流石国策だっただけある)
▽リソース不足について
また、リソース不足については、女性だけでなく男性もアプリをダウンロードしてもらうことで、痴漢摘発を手伝ってもらうことである程度解決出来ることもあると思います。
アプリをダウンロードしてメリットを提示することで賛同してくれる男性もいるはずです。
【男性の痴漢摘発呼びかけのキャンペーン】
・実際に痴漢を摘発したらアプリ内トークンがもらえて、何かプレゼントに換金できる
・(もしその駅がTwitterとか何か情報発信していたら)匿名で表彰する
■そもそもキャパ不足は理由になる?
リソース不足で出来ない。それはそうだと思う。だけどそれはあくまで現場判断の話です。では、本部が本腰を入れて動くとどうなるでしょう?
JR本社に置換対策本部みたいなのが立ち上がり、外部からちゃんとした有識者を入れ、キチンと対策をすれば、、、多分上から、対策用にお金と人が供給されるでしょう。
キチンと上層部が危機感を意識できたら、それをやらないと社会的信用を失ってしまうと理解できたら、自然と現場に対策用のお金と人を用意してくれるはずです。
▽痴漢が起こるたび電車が緊急停止するとか?
東京オリンピックも近いんだし、どうせ取り組まないと、日本に来てくれた外国人に迷惑でしょう。
ということで、痴漢撲滅に向けて、一般公募のコンテストを開いてください!私が応募して、この案を現実化させますよ!なんせ暇なので(キラーン)
▽痴漢撲滅対策を公募するコンテストがあれば参加しようと思ったが、全然ヒットしない、、私がやるか、缶バッチもいいけど、もっと他あるだろ!
皆さんは痴漢撲滅について、何をすればいいと思いますか?是非コメントで教えてください😍
ではまた明日、ばいばい!
まりあさん
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