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元看護師が語る!ハーブとアロマのお役立ち情報

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元看護師のハーバリストが、ハーブとアロマの実用的な情報を提供。マリアリーフ「ハーブとアロマの学校」のスクール生で構成される「マリアリーフらぼ」での研究も共有。看護師や講師経験から…
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#健康

肝臓を守るハーブ『ミルクシスル』

肝臓を守るハーブ ミルクシスルのご紹介です。 ミルクシスルの育っている様子生徒さまが、ベランダに育っているミルクシスルの写真を送ってくださいましたので使わせていただいています💓 ありがとうございます♪ お花が咲いた後は、こんなふうに白いホワホワな部分が出来て、その中から… タネがたくさん出てきます。 このタネの中に、シリマリンという肝臓を守ってくれる素敵な働きがあります お花の姿を見ているだけでも癒されて、さらに肝臓まで守ってくれるミルクシスルは、まさに自然が与えてく

元看護師が語る!うつ予防とハーブ活用法 〜 マリアリーフらぼvol.23

毎月1回、マリアリーフ生と一緒にテーマを決めて勉強会をしています。 2月のマリアリーフらぼ(ハーブ研究会)では、うつ予防とハーブ活用法に焦点を当てました。 日本人の15人に1人はうつを経験厚生労働省の発表によると、日本では15人に1人がうつ病の経験者とされ、特に中高年の自殺が増加しています。この課題に取り組むために、セロトニンの増加とハーブの効果的な利用について紹介します。 うつ病の原因とセロトニンの役割うつ病の主な原因として、脳内の神経伝達物質「セロトニン」や「ノルアド

ハーブとアロマ活用17年目の結果♪

ハーブとアロマを取り入れて17年目の結果 私がハーブとアロマに出会ったのは17年前 それまでは 冷え性で すぐに風邪をひいて 1ヶ月に一回は熱を出していました それが今では 冷え性がすっかり改善し 風邪もほとんどひかなくなりました 50代を過ぎて おかげで更年期障害もほとんど症状がありませんし 白髪も少ない方かな….と思います ハーブとアロマを毎日ちょっとだけ取り入れているおかげで 知らず知らずのうちに 自己免疫力や若返りの恩恵をいただいているのではないかと思います

女性に優しいカモミールの働き

カモミールと言えば、世界中でとても人気のハーブですね♪ 特にジャーマンカモミールは、香りが甘くてハーブティーで飲むととても癒されます。 女性に優しいカモミールの魅力をまとめてみました。 子宮に働きかけるジャーマンカモミールの学名は、Matricaria chamomillaと言います。 このMatricariaは、ラテン語の「Matrix(子宮)」に由来します。 女性の子宮に関わる悩み、月経痛、月経前症候群、月経不順などに、昔から使われているハーブです。 心に働きかけるジ

花粉の季節におすすめのハーブ療法

毎年、春が近づくと花粉の季節がやってきますね。 花粉症の方には辛い季節。 くしゃみ、鼻水、鼻詰まりなどのカタル症状に悩まされることも多いと思います。このようなアレルギー体質の方には、ハーブで体質改善をすることをおすすめします。 ハーブ療法を始める時期そもそもハーブはお薬と違って、働きが優しく、ゆっくりと力を発揮してきます。 だから花粉症になってから使うのではなく、花粉症の季節が始まる2〜3ヶ月前からハーブティーを飲み始めるのが基本的な考え方です。 例えば、1月から症状が出始