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①年老いた両親のこれからを考える

サムネイル画像は、私の両親です

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父97歳 と 母92歳
二人だけで
暮らしている

そんな生活は、そろそろ無理になってきた。

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私は
両親とは別居している。
実家から車で3時間くらいの所に、夫と暮らしている。

父は
心臓に持病があるものの、結構元気だ。
車の運転ができるくらいに。
高齢者が免許更新するときに受ける認知機能検査は、99/100点
運転技能検査では、「大変お上手です」と言われるくらいに元気だ。
認知症初期の母の世話も一人で見ている。

しかし……、この数ヵ月は様子が変わってきた。
呼吸がしずらいようで、ハーハーと荒い息をすることが増えた。
あと、毎日のように探し物をしている。
「昨日届いた役所からの手紙、どこに置いたかな?」。
今は「要介護1」。
先月から、ヘルパーさんに掃除や食事作りをお願いしている。
父は「楽になった。優しいヘルパーさんだ」と喜んでいる。

母は
3ヵ月前、両方の上腕骨を骨折した。
幸い、手術後の経過は順調で、来月末には退院できそうだ。
しかし、退院しても以前のように、台所には立てないだろう。
先日、「要介護5」になった。

もう、両親だけで暮らすのは無理だろう。
二人だけの暮らしを、私は終わりにさせたいと強く思うようになった。

実家を売却して、両親を私の住む町に連れて来よう

薄情な娘だと思われるかもしれないが……
同居は無理だ、実の親でも。

実家を出て、34年がたった。
生活のリズムが違いすぎる。
考え方が違いすぎる。
やっぱり同居は無理だ、実の親でも。

私が住む町の老人ホームに入ってもらおう


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父は
老人ホームに入ることに前向きだ。
先月から断捨離を始めた、実家じまいをするために。

問題は母だ。
「できることなら、実家に住み続けたい」
「老人ホームには入りたくない」
そう思っている。
母は老人ホームにいい印象を持っていない。
今から40年ほど前、面会に行った時、お年寄りが幸せそうに見えなかったと言う。

でも、それは昔のこと。
風光明媚な所に建っている、介護サービス付きの高齢者向けマンションもある。トイレ付きの個室で、自由に外出もできるのに。

近所に、どのような老人ホームがあるのか、調べてみよう

母も気に入るような施設を探してみようと思う。

明日につづく


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お母様の旅立ちをご経験したエバさんは、頼りになる先輩です


最後まで読んでくださり、ありがとうございました m(__)m あなたの大切な時間を私の記事を読むために使ってくださったこと、本当に嬉しく有難く思っています。 また読んでいただけるように書き続けたいと思います。