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犬とかおばあちゃんとか

 子育てについて、思っていることがあります。

子どもが成長し、思春期を通り大人になっていく過程に大人の世話や手助け、見守りが必要です。
どんなに能力があっても、親だけで子育てはできません。

 バランスがいいというか、かんじのよい子どもは、親が比較的リラックスして子育てをしてきたことに気がついていました。
実家が近かったり、姉妹やママ友との協力体制が敷かれていたり・・・。育児中に孤立せず、必要な助けが得られる環境に恵まれていることが多いです。

 私自身は、気持ちの余裕がないまま子育てをしてしまったので、反省点満載です。いろんな人に助けていただきましたが、自分の親としての未熟さを補うところまでは・・・子どもたちには、足りないことが多すぎた申し訳なさを感じています。

その分、息子や娘には、できるだけ楽しんで、心の余裕をもって子育てしてほしい、私にできることがあれば手伝いたいと願っています。

 親には、責任とか、さまざまな期待とか、いろいろあって、「食べさせて、着せて、保育園・幼稚園とか学校に行かせる」だけでも至難の業です。
親は「待った」なしで、子どもに時間とエネルギーとお金を贈り続けます。
一生懸命やっても報われないこともあるし、あんまり努力してないのにうまくいくこともあったりします。
後から振り返ってわかることもあれば、結局謎のままのことも多いです。
親ができることには、限界があります。人間だもの。

そんな正解のない子育てに、ちょっとのんきな存在がいると助かると思っています。犬とかおばあちゃんとか・・・ゆるキャラみたいな存在。
子どものためにも、親のためにも。

 のんきな存在には、こまごました問題発生を防ぎ、こんがらがった物事を気がつくと笑い話にしてくれる不思議な力があると感じています。

気持ちのいい若者に出会うと、犬とおばあちゃんの存在をさりげなくチェックして、やっぱり、ということが多いです♡

子育てに奮闘する皆さんにとって必要な助けが得られますように✨

東京の孫、生後9ヶ月のころ🩷
カナダの孫、生後9ヶ月のころ💙


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