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紡錘車ースピンドル

糸車での糸紡ぎができるようになって、喜んでいるわけです。ところが、

洋綿と和綿ではちょっと扱い方を変えないといけないんだなと思い始めています。和綿は綿の繊維が短い。洋綿は繊維が長い。糸車で洋綿で糸を紡いでいると、紡ぐ糸が細くなりがち。和綿は微妙に洋綿よりは太く紡げます。

手の指で糸を作ってみると和綿の方が紡ぎやすいかな。

紡錘車でもやってみました。

和綿の方が紡ぎやすい。今回細めでしたが、次はもっと太めに作ってみよう。太めにしないと織ろうするときに、糸が切れやすいんです。糸車で紡げるようになったのに、糸の太さを考えているとどうも紡錘車のほうがいいみたいなんです。そういう微妙なところって実際紡いでみないとわからない。自分で体験してみないとわかりませんね。

パソコンとか使っていると正確にやれば、きちっと上手くいきますが、手仕事はそうはいかない。けれど、そこが私には面白い。やりながら、感じていき、考え、工夫して自分が好きなやり方をみつけていく。楽しいですね。私は書物や資料の研究をしてきましたので、そろそろ織らないと。

織るとは「世界の秩序を織り出して」いるそうなんです。まあふか~い意味をみつけちゃった。。。責任を感じますが。これはまた次回ということで。


お眠です。

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