見出し画像

霊性進化・類魂・本霊・分霊

真理=霊的な法
人は霊界の心理を身に行えるようになる前に、
先ず、肉体的、精神的、霊的に、身を整えなければならない

内在の霊の命ずるがままに、
一歩一歩堅実に前進を続ければ、
人は、必ずや、内部にある深遠な知恵の泉を掘り当てる。

人類は、古里にある神に向かって帰り行く進化過程にある。

人類の霊的理解が進むと顕幽両界のヴェールが薄れる。
幽界旅行が地上に生きながらにして可能となり、
誰の目にも、死がない、と言う事が明らかになる

霊性が進歩すれば、自身の心中に信念が増大して、分身となる。
死者達が、貴方と共に居ることの確信に至る。
確信=内心の知覚として。

幽界=地上と近接
幽界居住者の影響は、地上の人間に及び、
地上の人間の思想や感情が、幽界人に及ぶことが見られる。

幽界の低い境の住人達は、地上の同じ嗜好を持った人間に近づき、彼らが地上で味わった喜びを二番煎じで楽しむことができる。
低い幽界居住者の中には、欲望を満たす目的で地上に戻って来て、この様な接触を求める者が多い。

ただし、地上で生きる人間側に、愛情と英知があれば、
これら亡者たちを救ってやることができ、それは、翻って、
亡者たちに堕落させられる地上の人間たちを守ることになる。

死によって肉体を去ると、多くの場合、この近接の幽境を通る。
この時に、走馬灯、を体験。
物質に執着が強いと、死後も物質の幻にとりつかれるため、
上の真実の世界に行くことが遅れる。

この幻夢境と熱心に交流する人間は、それが経験ができる人間であるが、
その境から受ける通信は、あてにならず、失望に終わる。
ただ、経験する事は必要であり、通過すべき一つの手段。

人は誰しも、他界居住者と真実の交流をする能力を持つ。
霊魂と交感できる霊媒である。

受け取る内容は、人間側の器量によって変わってしまう。

地上の生活は欺瞞に満ちている。
だから、霊性進化において大切なことの一つが、
真偽識別の目を持つこと

目的は、総体的に見た霊性進化である。

指導霊の、個々の人間への愛・通信は、
個人を目的とせず、全体の善を目的としている。
個人へのへつらい、利己的な通信は試されているのかも知れない。

地球の周りの諸界に、様々な霊魂があり、交流ができる。
霊魂は、全てが良いものでは無くて、中には邪悪なものがある。

優秀な霊界通信をしたければ、
人間側が、利己を打ち捨てる努力をすること
人格の陶冶人格の完成が必要なこと。

なぜなら、幻夢界から来る邪悪な霊魂も、
人間側に波長を合わせる暗い影(弱さ・愚かさ・付け入る隙)が無ければ、入り込む余地がない。

人間が内在我を解き放つこと学ぶことができたなら、
他界へ旅立った霊魂の元に到着する日もやってくる。

吾等の全目的:
人間一人一人に備わる魂の能力を開顕させて、
快適な霊界との交流を可能にすること
それを自然なただしいものとすること

霊に別離は無く、我に別離がある。
万物が統一に向かっている。人類は神に結ばれて一体。
霊の一つ一つは内に同胞から離れて孤立する力を持つが、
神からは離れてはおらぬ。

人間の深奥の我は神から出たもの。

人間の小我は刀の鞘・桎梏(手かせ足かせ。自由を束縛するもの)
小我の周りに思想や感情がまとわりついて、
真我が囚人のように閉ざされる。

霊師 → 守護霊 → 人間
人間は全員霊媒であり得る。
各々の特質に応じて役に立ち得る。
人類に役立とうと、自己を見えぬ世界に同調させようとする時、
人間は他界の英知の通路となり、霊媒であり得る。

人間はある特質を伸ばすために地上に受肉している。
その特質は天界の宮である高級媒体に築かれることになる。

覚者とは:神となるべき一切の要素を築き終えた人のこと
そうすると、人類救済以外の目的で地上への再生の必要がない

未だ人間臭が強い人間へ:
ある種の霊質は部分的に開発済み。
しかし、感情の統制、思想の統制に躓けば、
直ぐに霊的な流れに支障が起こる。
統制に勤められよ。
肉体の統制、感情の統制、心の統制。
つまりは、日常の清浄高貴なる世界に触れる事を願う希求のこと。

霊は光。
人間が光の世界へ希求の目を向けている時、
人は諸媒体の心臓、頭、喉の心霊中枢から、
これら光の生命を吸入している。

睡眠中に、霊界の学習殿堂へ行く人間がいる。
英知の師の講義を受けて、特殊な仕事の訓練を受ける。
教えられた真理を記憶の中にたたんで戻って来る。

肉体側の波長が合っていれば、睡眠から目覚めた時に、
突如、新しい概念が心に閃く。

原理: 人間の肉体の心が、
高級な心からの直感を受け取りやすく成長したために、
天界で学習した真理を知覚するようになった。

人間はみな、霊性進化の道にあって、
内面・外面生活の双方において、
指導をうけ、啓示を受け、見守られている。
機会が次々と与えられている。

物質生活面での困難=忍耐・信念・勇気・善意など、何かその人に欠けているものを開発するために与えられた機会。

霊性進化を志す道にある者たちは、暗闇の中の星の様な存在

霊的な通信に、真理、謙虚、愛のしるしがあれば、
それ以上の詮索は不要。
守護霊も指導霊も、命令はしない。
最後の決断は必ず本人に委ねられる。

命令=霊的法則の一つを破ること
神は、全ての子等に自由選択の力を与えたから。

人間は、全力を尽くす。これが人間の義務。
何に向かって?
知恵の真源に、自己を結び留める秘事を学び取るまで。
それまでは、人間は通路に過ぎず、空(クウ)である。

秘事を実現すると、人間は開かれ、神光が流れ入る。
高処から人間を導く霊たちの現存を見て、身体に感じる。

守護霊、助力霊の区別:
助力霊=人間の一生の一定段階での助力のために派遣される。
By WHO?=カルマの主(人間の業を司る神々)

助力霊は何?=過去生からその人間に負い目があり、償いをしたいと望んでいる霊界・幽界の霊魂たち。
地上に来て、一時的にその人間を指導・援助して霊界へ帰る。

霊師:人間の高級自我の声(意識)を通じて指導を行う。美なるもの、純なるもの、真なるもの、自我の高みから来る声。

天使:カルマの主の命を受けて、人間の行跡の記録係。肉体を持って地上に存在した経験がない。別コースで天使の国に入っている。守護霊や助力霊と全く別の存在。人間が業を消すチャンスの方に進むか、良い宿縁を加えるチャンスを握るか、見守るのが仕事。

真理の中に生きるよう、勇気を持たれよ。
「神よ。御心がこの地上に、私の人生の上に行われますよう…神の御意思です。我意ではありません」

失敗した時:
天使は人間の失敗を見ている。そして、ささやいている。
「勇気を出せ…もう一度、立ち上がれるようにしてあげよう。目を上げなさい、目を開きなさい。神は今日も天にあり、何事も無し」

肉体を脱した霊魂も、霊界の美が見えないことがあるのをご存知か?地上で、誠実に霊的なコトを行えば、その帳が上げられる。やがて、美の世界へ入っていく者となろう。

人と喜びも悲しみも分かち合いなさい、人と一つになりなされ。
人から学ぶことの多さを知る事。人間味を失うな。粗雑、粗野の下に美を見出そうとしなさい。常に現実の生の中に身を置き、独りよがりにならぬこと。友と共に生き抜くことをしなさい。

魂の成長と内在の顕現のため。
人生行路の一つ一つは、その人間が日々通過する悟りへの門。

一般的には、霊的世界が自分たちの生活圏に浸透していることに気付いていない。単に五官に触れる世界を意識しているだけ。

人間は7層からなる。
エーテル体=2種類からなる。精妙な部分と物質に近い粗雑な部分。肉体の死に伴って、精妙な部分は抜け出すが、粗雑な部分は肉体と共に消滅。神経組織と繋がっていて作用する。

光体(活力体)、精神体(直観体?)、天上体

霊聴:人間のエーテル体の喉と声帯(の心霊中枢)をつかって、人間の耳に聴こえた様に感じる(頭で聴いている)。なので、喉中枢に集中すると声が聞こえやすくなる。

思想=波動。
霊界のあらゆる段階で、助力霊・守護霊が、
人間が発する思想を直ちに声として受信する。

霊師:浄化の限りを尽くされた魂

自分の為に生きてはならぬ、自分の栄光を求めてはならぬ。
人々の為に奉仕をしなされ、病者を癒し、悲しむ者に慰めを、
飢えた人には食を与えなされ。
宗教とは、地上における現実の奉仕のこと。

ホワイト・イーグルの言うキリストとは、太陽神霊のこと。
太陽系の主宰神のこと。

先ず、神はみ心の中に花の原型、つまり完全な花の姿を描き給うた。
次いで、この種子が地中に植えられ、その花を開く。
人間は、光を花開くために、肉体をとって大地に植えられた種子である。
神は始源においてその御心の中に、完全な神人の原型を描き給うた。

他人を見て、「馬鹿な、出来損ない」などと言ってはいけません。
未熟なひとは、天界にあっては純潔と美を秘めた魂。

人間が神秘の知に至り得る唯一の道=愛と無私
知が開ける前に、先ず、心の陶治が必要。
真理は、書物には無い。霊の中にある。自力で発見するもの。
他者によって与えられるものではない。
深奥の自我を知る様にならなければならない。

魂は、年齢と共に漸次身体に融け込んでいく。接触は、受胎以前から。

魂が肉を支配する喜びは、何ものにも比べようがない。
物質経験で得られる完成の喜び。
再生のために戻って来る魂の機会がどんな喜びであるか!

人類に役立つ目的で再生をした経験を持っている。
ただ、その再生が周辺の人々に喜びをもたらすだけのために。
庭の一隅に置かれた花が、最高の花が咲く様にと、その花に光と温熱を与えるだけのために。

因果の法(カルマ):自己の誤った行為の結果、罰としてカルマがある。
人の心に起こる愛念は、神からの回答。
人が理想を、友を、美を、神を心底から願い求めたことへの回答。

苦しみが理解と愛と啓発をもたらす。
喜びや幸せと同様、人間は痛みと苦悩によってモノを学ぶ。
子供は無邪気ではあるが、内面に善悪の二面を持っている。
生活の中で、善悪が発揮され、善悪は天界の秤に貸方と借方のおもりを加える。
結果、自分が播いたものを自分で刈り取る。
だから、自己を統制せよ。思想・言葉を統制せよ。

「カルマのせいだ」と思う事が起こったとき、そこで学ぶ何かが無ければ、カルマは繰り返し戻って来る。学習のためにあるから。

神の生を魂に目覚めさせることが、目的の一つ。

魂は自分で経験しなければ愛が何であるか知ることはできない。
経験を通してのみ、愛と知を握るに至る。

霊癒の発現には、人間の霊的進歩が必要。
一切の病気は霊的な光の不足が原因で身体に生じる。
霊癒:不調和な状態の肉体原子に調和を与えること。心臓チャクラから響いてくる統制の声。肉体原子はこれにより神愛の法に服する。←治病の秘儀。

病者が愛中枢と結ばれれば、病気が治癒する。

病者に手を貸して病気の原因となっている過去のカルマを解消する事が出来る。手助けを受けて神光の流入を十二分に受けるなら、自然治癒力を発揮できる。病者は病気で学習する代わりに、カルマの解消で学習したことになる。

カルマ:個々の魂に学習の機会を与えること。知恵を獲得させ、霊性進化を進める。

治病家は、大自然と心霊力に自身を同調させる。

自分に充電する方法:冷水に手を突っ込む。母なる大地に手を置く。木立の中に入り、大木に背を当てて立つ。木と一緒に呼吸をし、生命の氣を吸引する。
天使が羽根を折りたたむように、身の回りのオーラを折りたたんで身を守ること。←精神的に行う。 深呼吸を数回行う。 右手を上に左手を下にして両手を重ね、太陽神経叢の上に置き、じっと明るく肯定的な気持ちを持ち続ける。左手は受け取り、右は与える。左手を祈りの形に立て治癒力が流入してきて、身体、右手を経由して患者に入る。

力の限り創造的な思想の力を尽くして働く。
一切の破壊的な思想を持たない様にする。
常に建設的で、善の他何も見ない様に心がける。
一切がたゆまぬ進歩、万事が善、一切が神。

治病の天使:全身光、純粋無垢。天使は媒体となってくれる治病家に近づく。肉体治療、心治病、人類を圧迫する暗い物質的な状態の改善に使われる。

人間各自が、内在するキリスト(神性)を外に発揮すること=霊性進化

霊性進化の逆行=人間の利己・退化がはびこること

難事は全て、霊性進化・魂のステップ

邪霊が感応する場=人類堕落の落とし穴

内在の神性を自覚顕現するには、鈍重不自由な物質世界での生活が不可欠。


霊性進化は個人からしか始まらない 個人の決意にかかっている
一人の人の他者への愛と熱意が、初めて他の一人に霊性進化への心の発動を起こさせます。
霊性進化とは、自己内在の神性への愛の芽生え

神性に愛を強く感じているひとは、他者に内在する神性に愛を感じる。
この愛により他者に呼びかける。
他者に内在神性の愛を呼び起こし、その者を霊性進化の徒と変化させる。

白色同胞団の「人類進化」の役割がある。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?