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ガイド本にはない感性でカードを読み解くシリーズ   



本日のカードはHera
Alliance〜協力関係

GODDESS女神のパワーオラクルカードより


共依存関係

あなたは目の前のパートナーに大切に扱われていますか?

目の前のその人は 平気で裏切ったり
あなたの嫌がる事を何度も同じ事を繰り返したり

その度にあなたは許し 怒り そして許しを繰り返す。


それは本当に愛でしょうか?
愛があって相手を受け入れているというのなら

あなた自身のことをもっと愛してあげて欲しいのです。


この世で学ぶべき最初の愛はまず自分を愛すること
自分に自分が愛を持たないままでは
決して他を愛することは出来ないのです。

自分に尊厳を持つことだとヘラは告げています。

キーワード

*共依存関係
*健全な自尊心を忘れず学び続ける
*一つの関係に固執せず友人、協力者、良きメンターを持つ
*あなた本来の力を思い出す
*あなたの愛をもっても相手は変わらないことを知る相手を変えるのは、その人が本気で変わろうと思った時だけ
*相手の人生の課題を奪わない

⚠️神代談
今回のカードは苦戦しました。

神話と言えばギリシャ神話と言うくらい誰もが知るヘラとゼウスそして取り巻く争いの数々を読みながら以前から
ろくでもない世界だなぁ神話ってと思っていたものです。


神話の領域なので少し躊躇しましたが

感性で読み解くコーナーなので
思い切って『共依存』に的を絞り仕上げました。


神話的背景 ほんの一部


ギリシャ名:ヘラ、ローマ名:ユノ、英語名:ジュノー

ヘラ」の英語表現には”Hera”が当てはまります。また、ローマ語では「ユノ(Juno)」と表します。
ヘラは6月(June)の守護神であることから、6月に結婚するとヘラの加護が受けられるという「ジューンブライド」が信じられているのです。

古代ギリシアでは一夫一妻制が重視されていた。嫉妬深い性格であり、ゼウスの浮気相手やその間の子供に苛烈な罰を科しては様々な悲劇を引き起こした。夫婦仲も良いとは言えず、ゼウスとよく口論になっている。また、多くの神々や英雄たちの物語がヘーラーの敵意を軸にして展開することも多く見られる


ヘラは貞節だったので、婚姻の女神、女性の守護神として、人々から崇められ、特に結婚や妊娠を望む女性たちから深く敬われました。


ゼウスは浮気の常習犯で、ヘラは絶えず見張っていなければならず、最悪の生活を強いられました。
ある日、百の目(あるいは千の目)を持ち全てを見渡す巨人アルゴス・パノプテスに頼んで、ゼウスの愛人で牝牛に姿を変えられていたイオを監視させました。
するとゼウスは、ヘルメスに命じてアルゴスを殺させます。
心痛めたヘラは、アルゴスをお気に入りの動物だった孔雀に変えました。
孔雀の羽に目がたくさんついているのは、そのためです。

ヘラは夫ゼウスの愛人だけでなく、その子供たちにも怒りを向けました。
その1人、生まれたばかりのヘラクレス(母は人間のアルクメネ)のゆりかごに2匹の蛇を送ったこともありました。(赤子ヘラクレスは蛇を絞め殺してめでたし)
ゼウスの息子たちは、ヘラの乳を飲まない限り、神にはなれませんでした。
そこでゼウスは、ヘラが寝ている間にヘラクレスを横に置きました。
乳を吸われて目を覚ましたヘラが、乱暴にヘラクレスを押し返したため、父は空にまで舞いあがり、天の川(銀河、ミルキーウェイの由来)になりました。
これは、ギリシャ神話に紀元前1世紀ごろ付け加えられた物語でした。

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