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Isis〜イシス

Rebirth〜再生 生まれ変わり

神話から感性で読むシリーズ




本日のカードは
GODDESS女神のパワーオラクルカードより

イシスという呼び名はギリシャ語読みで 古代エジプトでは『アセト』と呼ばれていた。

イシスは死者さえも甦らせる魔法を知っている。


弟セトの企てよって 非業の死を遂げた夫オシリスを 再生させたい
息子ホルスの為に正しい継承をさせたいという目的の為に 信念と知恵と政治的な手腕を持って次々と魔法をかけていったイシスがあなたに囁いています。


あなたは ただでは起きない
まもなく再生の力が与えられるであろう。

あなた自身の深い心の傷と向き合い
過去の悲しみを手放して
前を向きましょう。

そして
思考に新しいプログラムを繰り返しインストールするのです。

昨日の悲しみを繰り返し回想する人生は
昨日と同じ人生にしかならない。

負の感情のコードを断ち切るのです。

さぁ。
今こそ再生の時です。


あなたが今どんな深い悲しみのどん底にいたとしても あなたは必ず生まれ変わる。




以下は

 「神々の争い」の項を参照。

この神話において、イシスが演じる役割は以下のようなものである。

・夫の死を悼む「嘆きの女神」
・死せる夫を復活させる「再生の女神」
・息子を守り育てる「強き母」
・王位を継ぐ息子の「後見人」

これらの役割が、代表的な称号にそれぞれ現れている。また、彼女が頭上に頂く玉座は、夫オシリスのものであり、のちに息子ホルスが継ぐことになる神々の王の座である。


また、死せる夫によって身ごもるというモチーフは、のちにキリスト教に取り入れられて処女懐胎の原型となったとも考えられる。

イシスとネフティスは、オシリスの死の場面でトンビに化身するが、これはトンビの鳴き声が、死者の葬送を送る際に付き添った「泣き女」と呼ばれる職業の女たちが上げる泣き声に似ていたからとされている。トンビの鳴き声=嘆きの声、というわけだ。


●魔術の女神として

強い魔力の力とを持つ女神として信仰を集めたイシスは、神話の中でセトに殺された夫オシリスを復活させたり


息子ホルスを王位につけるためセトと壮絶な魔法バトルを繰り広げたりしている。

その戦いには奸計も大いに含まれ、一筋縄ではいかない気の強い女性であることを物語っている。


「よき母」ではあるが、間違っても家庭に篭りっぱなしの主婦ではなく、政治的策略をめぐらす王家の女性というイメージである。

ただし、イシスはあくまで「魔術の女神」であり、同じく戦う母であるネイトやセクメトなどとは違い、刃物や弓矢を手にすることはなかった。


母性を持つ女神たちの一人としては、幼児ホルスを膝に抱く姿で表現されることも多い。


●死者の守護女神として

死者の守護女神の筆頭としては、墳墓の意匠に使われることも多い。有名なツタンカーメンの石の棺の外側にいる、守護の翼を広げた四隅の女神たちのうちの一人がイシスである。



死者の守護女神は全部で四人おり、「ホルスの息子たち」と呼ばれる四柱の神とペアになって死者の四方を守護するようになっている。


また、死者の書での登場回数は多く、冥界の王オシリスの傍らにはべる姿や、死者を導く存在として表現されている。



●農耕の女神として

オシリスとともに豊穣の女神としても扱われ、神話の中では、かつてオシリスとともに民に農耕を教えたともされる。また、ナイルの氾濫の始まりを象徴する星ソティス(シリウスのこと)は、彼女の象徴である。




装備品としては、魔術を意味するヘカ杖やパピルスの杖、楽器シストルムなどがメジャーどころ。


アンク
永遠の命の象徴であるアンクは、オシリスの復活と生命の保護におけるその役割から、イシスと関連付けられることがよくあります。 いくつかの描写では、イシスはアンクを持っており、魔法の習得と生命を与えて癒す能力を強調しています。
 

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