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酵素を身近に☆☆

数年前、一時期酵素ブームがあったのを覚えています。薬局には酵素ドリンクが並び、美容業界でも酵素サプリなどの販売が盛んでした。今も店頭に並んでいると思いますが、効果があったのかどうなのかはさておき、酵素の働きや外部から摂取する意味を知っている人はどのくらいいるのでしょうか?

今回は、酵素を身近に感じ、食生活に取り入れていきたくなるようなお話しです✨


酵素とは

酵素は何千種類と存在しています。いちいち名前や役割覚えてられないので、そこは割愛します。

*体内酵素(潜在酵素とも呼ぶ)消化酵素・代謝酵素があります。

消化酵素: 食べ物の消化・吸収に必要

代謝酵素:消化された栄養素をエネルギーや細胞など生命活動に利用するために働く

※上記の酵素名をタップすると、スライドに飛べます。スライドの資料で更に解説しています。

*食物酵素:食べ物に含まれる酵素。勇逸、外部から補うことができる酵素

の3種類があります。

酵素はタンパク質から成り立っている為、熱に弱いです。20-50℃で37℃が快適温度

野菜中心で、健康的な食生活を送っている方でも、酵素が効率よく摂れているわけではありません。加熱調理された料理では、ほとんど酵素は生きていないのです😭後に、酵素の摂り方は紹介します。


酵素は生産し続けるのか?

産まれた瞬間、一生涯で生産できる酵素の量が決まります!つまり、遺伝子レベルで個々により異なるのです🧬体内で増やすことはできません。また、20歳くらいを目安に、それ以降は年齢と共にその生産量は減少します。

暴飲暴食で消化酵素をたくさん使い、代謝酵素の余裕がなくなった状態では、年齢による減少スピードより早く消耗します。

そうなると、病気になりやすい状態となります。子育てが終わってからとか、老後ならちゃんとした食生活にしよう!と考えている方もいるかもしれませんが、消費した分を100%取り戻すことはできません。

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表でも分かるように、年齢に逆らう事はできません。インスタント食品・コンビニ・ファストフード・その他外食...楽しむ為なら良いですが、それが食生活のメインですと、酵素を消耗する食事と言えます。しかし、忙しい時に食事の準備や片付け...酵素の事まで考えた食生活なんて考えてる余裕はないですよね。

でも、子育て中の親御さんには特に知って欲しいです✨どんな食事でも、子供はある程度は普通に成長すると思います。だから安心というのは言い難いです。腸内細菌など、内部を見る事なんてないですからね。

胃腸が弱い、疲れやすい、肌の調子がイマイチ、体力が劣る、太りやすい、自律神経系の不調などは、大人になるにつれて感じる事です。そう感じていても、体内酵素の事まで頭に浮かばないですし、食生活を正そう!とはならず、とりあえず休日は寝て過ごすなど、身体を休める事を思いつきますよね。でも、子供の時からの食生活により、大人になってからの体質や体感に少なからず影響してくるものです。大きくなれば大丈夫!というわけではないんです。


食物酵素というヒーロー🦸‍♀️

体内酵素は、生産量が決まっている+日々消費し続ける

わけですが、「食物酵素」というヒーローがいます。

そう、食事から補うチャンスがあるんです!!生野菜・果物・発酵食品・乳酸菌はこれらの酵素の働きを助けてくれます。

【酵素がとれるポイント】〜酵素の摂り方〜

✔️食べる直前にすりおろしor カットする    ✔️冷凍した野菜や果物ではなく、常温意識   ✔️浅漬け・糠漬け・ピクルスなど、食事+αで食べる習慣をつける              ✔️ヨーグルト(乳酸菌があるタイプ)・納豆・キムチも食事でもイイし、+α摂取するのもお勧め ✔️自家製酵素ドリンク(ジュースの代わりになるので便利〜)                           ✔️市販の酵素ドリンク(メーカの製造情報がないので、信憑性も含め特定の商品はお伝えできません)  

※私の経験↓

私自身、酵素ドリンクは2年ほど、毎日飲んでいました。美容会社が持つファームで育てた野菜や薬草などを使って自然発酵させた商品♪会社とファームも見学しに行きましたよ✨他の記事で書いた「朝の白湯生活」と同時に酵素ドリンク生活も始め、衝撃なほど余分な物が身体から出ていきます💨仕事でも動き回っていましたが、1ヶ月で4kgはあっという間に減りました!(食事は3食どころか、4食しっかり食べてました)

白湯で内臓を温め、酵素が活性化しやすい環境ができた上に、酵素ドリンクを飲んでいたので、効果がかなり出たと思います🍀


スムージーは酵素ドリンクになるのか

食物酵素の摂取に有効です。但し、使う野菜や果物・作り方・摂取するタイミングで多用にも異なってきます。

⭐︎冷凍の果物はNG              上記でも書きましたが、酵素は20℃〜50℃くらいが許容範囲です。マイナスの世界では生きられず、全く活性化しません。常温の果物を使用しましょう!野菜も常温が望ましいですが、スーパーの段階で冷蔵保存(10℃以下)されている場合が多いので難しいところです。

⭐︎食材はその場でカットして使用する      カットした状態で放置してしまうと、酸素と付着してしまい変性します。

♦︎砂糖類は追加しない             果物は果糖が多く含まれているので、十分な甘みが出ます。実は、果物に含まれる常在菌は「糖」をエサにするので、糖が大好きです!でも、果糖だけでも発酵できるほど十分な糖を含んでいます。ハチミツやオリゴ糖・ココナッツシュガーなどを後から少し加えるくらいにしましょう♪

♦︎タイミング                 ダイエット中:間食              理由は、白湯の記事を読んで頂くと分かるよ  朝は、白湯+酵素の組み合わせは最強!でもスムージーで腸内を冷やすのは避けたいです。

健康維持:朝か間食              いつでも良いのですが、朝が定番というのもあり、朝の置き換えや間食に向いています。

ダイエット/健康維持のどちらだとしても、スムージーといっても色々なパターンがあり☑︎砂糖が多い☑︎ミルクを使う場合は、カロリーや糖質が多くなりがちです。それを毎日飲むより、資料でも紹介したように、サラダ、漬物や納豆・キムチなども取り入れると良いです

《その他スムージーのポイント》

コンビニやスーパーで売っているスムージーは、胃を満たす・ジュースの代わりが主となり、酵素を効率よく摂取はできないです。酵素の摂取を意識した場合、店頭で果物を切って作ってくれるお店がオススメです🍀


※酵素ドリンク・スムージー・ピクルスなどのレシピは別途掲載します。

まとめ

酵素は生命活動に重要な役割を果たしています。しかし、体内酵素は消耗し続けているので、子供の時から消化酵素の使い過ぎは太りやすい体質や体調不良になりやすいなど、年齢を重ねた際の身体の状態が違ってくるかもしれません。それを防ぐ為にも、勇逸、外部から補える食物酵素を積極的に摂取しましょう✨

※「酵素とは」で消化酵素・代謝酵素をクリックすると、スライドに飛べます。酵素の取り入れ方は、そちらにも記載していますのでご参照下さいました



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