縁切り屋?!

思えば昔から母は私の親戚関係や友人関係を切ろうとしてくる人だった。

今日も叔母の家に行こうとしたら、
親に「あの人は忙しいからいないと思う。みかんの木ももう実は全てなくなってるはずだからやめときな」と言われた。

それでも会いたかったので親を通さず直接連絡したら、在宅だったしみかんの木も実がたくさんなっていて食べきれず困ってるくらいだからぜひ来てほしいと言ってくれた。

正月や盆も
「おばあちゃんちへ行くと食事の用意や片付けが大変で迷惑になるからやめときな」といつも言われていた。
それも直接聞いたとき、みんながいてくれた方が楽しいし、乾杯も大勢いる方が嬉しい。
逆に人が集まらず誰も来てくれないのは寂しいものだと話してくれた。

全然親から聞いてた話と違う。

父方の祖父母との縁切りはもっとひどかった。
当時祖父母は男の子を望んでいて、私の兄が産まれたときは大層喜んだそうだ。
次にお腹の子が女の子と分かったときは期待されていなかったとか…
だから祖父母にとって私はそこまで関心のない子だった、と言われていた。

そんなこと幼少期に聞かされてたら父方の祖父母に懐くわけがない。
そのおかげで(?)かれこれ15年以上父方の祖母とはまともに会話したことがない。
昨日そんな関係の祖母(100歳)が不整脈で救急車で運ばれたらしいがそこまで心配することが出来ず、淡々としている自分の非情さが嫌になる。

私の母は毒親というのかなぁ。
心配性で優しいところもあるので、いまいち分からない。
まぁ今さらわかったところで仕方ないので、
ある程度距離を保ちつつ私は自分の子どもを大切にポジティブに寛容に育てていこうと改めて決意した2022年12月。

おしまい

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