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【2023年9月】地に足をつけるとは

こんにちは、Mariです。2020年5月に始めたnoteも、早いもので3年半近く経ちました。海外に住んでいた私にとって、ブログなりYouTubeなりで発信することは自分の中の整理・整頓にもなっており、かけがいのないものでした。

ここ最近、毎月の振り返りとして更新してきたnoteですが、日本に帰国してからは自分の中でこのプラットフォームにて発信したいことが少なくなってきました。

よって、ひとまず今回の月間振り返り記事をもって、一旦noteでの執筆は終了とすることにしました。創作活動についてはこれからもマイペースに続けていきたいと思いますが、またこちらで書きたいなと自然に思う日が来ない限りは、ひとまずは終了です。(まだ書けてないワーホリ記など、気が向けばいつか書こうかと・・・)

では、最後の更新にお付き合いください。



1.日本へ帰国

先月のまとめ記事で書いていましたが、8月の1ヶ月をオーストラリアで過ごしました。


オーストラリアへ行くのは、ワーホリをして以来6年ぶりくらいでした。
観光らしい観光はしませんでしたが1ヶ月半、彼と一緒にのんびり過ごしました。

日本に帰国してからはホテルで1泊過ごし、翌日には出国前に内見を済ませ、オーストラリアで申し込みをしていた物件に入居。


狭い1Kではありますが、正式な同居が始まったのでした。


2.2人での生活


ここまで順風満帆に見えた2人での新生活ですが、ここへ来て私はなんとも言えない虚無感に襲われたのでした。

日本に帰ってきて、新居に入居し、翌日には彼は仕事を開始。
対して私は、ベッドもカーテンも洗濯機も冷蔵庫もない部屋を、これから時を過ごすにあたって過ごしやすいように整えていきました。

これによって、一時は忙しくすることで根本的な気持ちに向き合わずに済みました。

ですが、その気持ちは日に日に大きくなります。


あれ?私、なんでここにいるんだっけ?
これからどこに向かおうとしているの?
ってか、そろそろ働かないとなぁ・・・

オーストラリアに行く前の1ヶ月も、彼の前の家で同棲をしていたはずなのですが、その時はあまり感じなかったモヤモヤを感じるように。

このまま彼に私の未来をゆだねていてはダメだ。
この状況をなんとかしなければ。

彼以外の世界がなかったここ3ヶ月。
自分の深いところと繋がれいていないことにより、モヤモヤは強くなるばかり。

望んでいたことのはずなのに、手にいれたら、思ったのと違った。

こんな経験、きっとたくさんの人が経験しているはず。

彼にも思いのうちを伝え、たくさん感情の浄化が起こったひと月でした。


3.基本に立ち返る


彼に出会った3ヶ月前の私は、ちょうど新しい家を探して内見をしていた頃。そのまま都内で仕事をするしかないか・・・と肩をすくめていました。

神奈川から東京のホテルかホステルかに移動するか、はたまたシェアハウス暮らしに戻るか。そう考えて動き始めたタイミングで出会い、そのまま一緒に暮らし始めました。自分の想定していたシナリオを超えた出来事に戸惑いながらも、面白そうな流れに乗ってみることにしたのです。

その間も、「いつ別れてもいいように」と、自分の手綱は渡さないでいました。(今も渡していません)ただ、時の経過と共に、彼にだいぶ甘えてきてしまった自分がいました。

そして、時々狂うようにイライラするのです。
「私は誰かの人生のサブキャラじゃねえぇぇぇぇぇ!!!!!」と。

まずは私が、私の人生を生きないと。
自分で選択して、自分でお金を稼いで、自分で自分を喜ばせないと。

いくら一緒にいたって、所詮は他人。相手だって勝手に期待されたところでいい迷惑です。

自分を幸せにできるのは自分だけ

この人生の基本ともいえる真実に立ち戻り、もっと毎日を私らしく過ごしたい。日に日にそう思うようになりました。


そこからは本を読みました。紙の本も、kindleも。
いつも迷った時は、たくさんの言葉たちが自分とコネクトする手伝いをしてくれました。

毎日のんびり過ごし過ぎて、分からなくなってしまっている
「で、本当はどうしたいの?」というコアを自分に問いかけています。


4.おわりに


秋分の日を境にエネルギーバランスが陽から陰へと向かっている今。
暑かった夏が終わり、秋になろうとしています。

植物や季節のように、私たち自身も日々変化を続けています。

何を大事にしていきたいかなんて、周りに聞いてみたところで分かりません。なぜなら、いつだってそれは自分の内側に意識を向けて本音をすくっていくことでしか見えないからです。

何事もバランス。

仕事も恋愛も、お金もプライベートも。

頭で考えすぎてもダメだし、感情だけで突っ走っても後で後悔することになる。そうやって、自分なりの真実を、おのおのが日々を過ごしていく中で見つけていくのだと思います。

この先どんな道を選んだとしても、自分が選んだ道ならそれに責任をもつ。

自分の人生は自分にしかデザインできないから。

最後までお読みいただきありがとうございました。

2023年10月2日 
Mari


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